過去ログ - ヘル・オン・レッスン
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2: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:40:41.27 ID:wXx8W5xM0
(参考)ハマグチ・アヤメ
i.imgur.com

(参考)ニワ・ヒトミ
i.imgur.com


3: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:41:33.92 ID:wXx8W5xM0

アヤメとはコンビユニット「センゴク☆ランブ」を組んでいるパートーナーであり、また同じモバPの
プロデュースを受けている身とあって、アヤメとモバPの裏の事情についてもある程度は把握している数少ない
人物の一人である。

以下略



4: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:42:26.00 ID:wXx8W5xM0

このプロダクションにおいてアイドルのレッスンには専門のトレーナーがつくことが基本であり、その中でも
マスタートレーナーが考案するレッスン方法は多くのアイドル達にとってあまりにも過酷なため、それを
こなすことの出来る者はリスペクトされるのだ。

以下略



5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:43:18.66 ID:wXx8W5xM0

「アヤメ=サン、今少しよろしいでしょうか?」「……チヒロ=サン」「わ、ドーモ」「ヒトミ=サンもドーモ」
休憩している二人のもとへ現れた、目に刺さるような蛍光色の服を来た人物。このプロダクションのアシスタントで
あるセンカワ・チヒロだ。

以下略



6: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:44:20.69 ID:wXx8W5xM0
(参考)センカワ・チヒロ
i.imgur.com



7: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:45:10.43 ID:wXx8W5xM0

「そのブレーサーは、我がプロダクションのエンジニアチームが開発した物で、なんでもこれを個人のUNIX端末に
登録すると、ぷちデレラに新たな機能が追加されるとか」「ぷちデレラに……ですか?」ぷちデレラとは、
シンデレラ・プロダクションが配信しているアイドル育成ゲームサービスのことだ。

以下略



8: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:45:54.69 ID:wXx8W5xM0

ナムサン! つまりチヒロは自分ですら確証が持てず訝しんでいる機械をアヤメで試そうというのだ!
「ちょ、ちょっとチヒロ=サン! そういうことだったらモバP=サンが戻ってきてから試したほうがいいんじゃ!?」
咄嗟に疑問をチヒロにぶつけるヒトミであったが、彼女の言葉をチヒロは笑顔で封じ込める。

以下略



9: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:46:46.58 ID:wXx8W5xM0

「チヒロ=サンにこのような物を送りつけるなど、相手は余程の命知らずなのでしょうか」アヤメもオリガミ・メールの
内容に表情を険しくする。「さて、実際本当になにか理由あってのことかもしれませんから」しかし、脅迫めいた
文章を送られた本人は、どこ吹く風といった様子だ。

以下略



10: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:47:33.35 ID:wXx8W5xM0

「ますます怪しい……アヤメ=サン、やっぱり試すのやめたほうが……」良くないことが起きそうなアトモスフィアを
感じ取ったヒトミが、不安そうな表情でアヤメの顔を覗きこむ。「……ですがオリガミ・メールに書かれていた
時間のこともあります」

以下略



11: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:48:38.56 ID:wXx8W5xM0

その直後、時計の針が14時を指す!『指定時間までの装着確認ドスエ、オハヨウゴザイマスドスエ』途端に奥ゆかしい
電子マイコ音声が流れ始め、その場にいた三人は驚いた表情でその音声の源であるブレーサーに注目する。
『機器を装着された方は、持っているUNIX端末にこの機器を登録して欲しいドスエ』

以下略



12: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:49:44.18 ID:wXx8W5xM0

『ぷちデレラ起動確認ドスエ』瞬間! FLAAAAASH! 「「ンアーッ!?」」強烈な光が小型UNIX端末の液晶から溢れ、
そのあまり眩さにアヤメとチヒロは目を閉じる。そしてコンマ数秒してから目を開けたアヤメは、UNIX端末の画面に
映しだされた物を見て自らの目を疑った!

以下略



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