過去ログ - ANKO―地獄のオニばばあ―【ごちうさ】
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48: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/19(日) 23:30:28.63 ID:2pgT1cJ00
―連絡―

本日分はここまでです。
明日以降は連続で更新していけるように努力します。
それでは本日もお付き合いありがとうございました。


49: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/22(水) 22:54:53.78 ID:706C7elo0
 あんこが居なくなって数日が過ぎた。

 あんこのために用意した台座は今日もただポツンと寂しげに店内に置かれていた。

千夜「……あんこ」
以下略



50: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/22(水) 22:57:40.76 ID:706C7elo0
千夜「あんこどこなのー?」

シャロ「あんこー」

 千夜はシャロとともに街のうさぎが居そうな場所を歩き回った。
以下略



51: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/22(水) 23:22:22.42 ID:706C7elo0
婆ちゃん「それにしてもよく無事だったね」

千夜「ねっ?言ったとおりだったでしょ?あんこはとってもお利口さんで強い子だもんね」

あんこ「・・・」(ハグハグ
以下略



52: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/22(水) 23:26:48.84 ID:706C7elo0
そしてそれから二月後。

そこには再び店の台座に座る看板うさぎあんこの姿があった。

またあんこの復帰の少し前から街に野良ウサギが異常に増加しちょっとした社会問題となった。
以下略



53: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/22(水) 23:27:38.29 ID:706C7elo0
―連絡―

本日分はここまでです。
次回のあんこの活躍にご期待ください。


54: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/23(木) 23:13:43.30 ID:9yUIVfX+0
あんこ「・・・」

 あんこは台座の上に大人しく鎮座する。

 ただし前回と違い彼には首輪がつけられており、そこから伸びる鎖により台座から大して離れる事は出来なかった。
以下略



55: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/23(木) 23:14:36.50 ID:9yUIVfX+0

 やがて店内が一番賑わう時間帯がやってきた。

 普段は閑散としている店内だが、この時間帯は学校帰りの女子によってとても華やかな空間と姿を変える。

以下略



56: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/23(木) 23:21:01.78 ID:9yUIVfX+0
 その後もお客さんたちにあんこは大盛況だった。

 皆、あんこをもふもふしながら幸せそうである。

 それまであんこを見守っていた千夜も、もう大丈夫だと思いその場を後にするのであった。
以下略



57: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2015/07/23(木) 23:28:52.06 ID:9yUIVfX+0
 店内のざわめきの色が変わる。

 あんこは自分を捕まえようとした少女の手を軽やかに避け、その顔へと飛びつく。

 そして腰を高速で振り始めるのであった。
以下略



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