2:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 01:28:05.42 ID:ocNNywHg0
お風呂から出て、髪を乾かして、
「もう寝るねー」
と言って、玄関に向かう。
3:名無しNIPPER[sage]
2015/06/22(月) 01:33:51.17 ID:lge6mFtOO
屑百合豚はよしね
4:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 01:34:26.16 ID:ocNNywHg0
部屋に戻るや否や、布団の中に抱き枕を入れて、
夜目に見るとそこであたしが寝ているようにカモフラージュする。
「行ける……行けるで」
5:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 01:45:33.18 ID:ocNNywHg0
なんとか、屋根の端までたどり着き、
下にあるブロック塀を見下ろした。
あそこに足をかけて、庭に着地するだけだ。
距離にして、3m程。
いや、めちゃくちゃ怖い。
6:名無しNIPPER[sage]
2015/06/22(月) 01:49:57.34 ID:mr6D+uxpO
はよ
7:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 01:54:05.50 ID:ocNNywHg0
なんとか予定した高さまでたどり着き、ぱっと手を離した。
だん! と予想より大きな音が家の外に響く。
「やばっ……」
8:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 02:02:25.30 ID:ocNNywHg0
ポップコーンとか、メロンソーダとか、
深夜にも関わらず欲しくなったけれど、
そこは我慢して半券をスタッフに渡した。
「お嬢さん、親御さんは?」
9:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 02:07:50.68 ID:ocNNywHg0
あたしは、自分がバカだったことを思い出しながら、
スタッフに愛想を振りまくのを止める。
「ちょっと、話を――」
10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/22(月) 02:14:51.64 ID:mr6D+uxpO
なるほど
11:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 02:17:34.87 ID:ocNNywHg0
「あ、ありがとうございます」
スクリーン5番に入り、席へ着く前に彼女にお礼を伝えた。
彼女が振り返る。
背の高い人だ。
12:名無しNIPPER[saga]
2015/06/22(月) 02:25:16.13 ID:ocNNywHg0
宣伝がちょうど終わった。
「いそご?」
彼女が少し、早歩きで上へ登っていく。
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