9:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2015/07/13(月) 18:00:20.85 ID:pbmAn6xEO
 はっと目が覚めると、僕は自分の部屋のベッドで横になっていた。 
 外が騒がしいので、扉をゆっくり開けると、そこには妹が立っていた。 
  
  
 「お、お兄ちゃん!」 
10:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2015/07/13(月) 18:01:34.68 ID:pbmAn6xEO
 相変わらず保健室通いを続ける僕に、ある変化が訪れた。 
 僕が失踪した時に教室に行ってないことがバレて、母が幼稚園に文句をつけにきたのだ。 
 いっそ怒鳴りこんでくれれば、少しは僕に同情が集まりそうなのに、無駄な知性を溢れさせて母は担任と対峙した。 
  
  
11:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2015/07/13(月) 18:02:40.31 ID:pbmAn6xEO
 あの人の名前がなんだったのか、今の俺には思い出せない。 
 再び現れた彼女は、あまりにもあの頃と雰囲気が変わり、俺には思い出す手がかりにならなかった。 
 しかし、ふんわりと漂っていた花の香りを思い出す。 
 白い作業着には似合わない、柔らかくて安心するような香りだった。 
  
12:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage]
2015/07/13(月) 18:06:06.60 ID:pbmAn6xEO
 やっぱりこういう内容は恥ずかしいのですが、後編も書いてしまいました。 
 読んで頂けて嬉しいです。 
  
 三代目「ナルトはお前に任せる」 
 勇者「ゴキブリ勇者」 
13:名無しNIPPER[sage]
2015/07/14(火) 02:50:08.13 ID:9WJKsG/so
 乙! 
  
 今度はちゃんと名前を聞かなきゃね 
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