過去ログ - 盗賊「コインの表と裏」
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57: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 00:38:51.23 ID:ZdmxBY5ao

盗賊「俺は旅に出ると思う。お前らの雄姿でも言い伝えながら、魔族の残党でも狩るさ」

偽りなく、盗賊も言った。

以下略



58: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/16(木) 00:39:40.73 ID:ZdmxBY5ao
ここまで
次から魔王戦
これだけで長くなりすぎたチーン


59:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 05:19:32.78 ID:a26iykTPo
一番屈折してるのは勇者に見えるなあ

乙乙


60: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:28:05.89 ID:IVe03aaio

魔王「ようこそ、勇者諸君」

どんよりとした空気の重さに、思わず盗賊は膝をついた。
圧倒的な瘴気はまるで、泥沼の中を泳ぐ様な感覚を与える。
以下略



61: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:28:39.71 ID:IVe03aaio

僧侶「………はぁ、はぁ」

魔法使い「対峙するだけで……この、圧迫感……」

以下略



62: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:29:06.86 ID:IVe03aaio

魔王「勇者と、その仲間たちよ。全身全霊を以て我を楽しませろ」
「それが出来たなら―――我もまた、朽ちる気にもなるかもしれんぞ」

ドス黒い魔力の波動を感じて、僧侶が杖を掲げる。
以下略



63: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:29:34.58 ID:IVe03aaio

魔王「ふむ……もたぬ、か。その聖剣、やはり厄介よの―――くっくっく」

障壁が徐々に崩壊して行く。勇者の一太刀毎に罅が広がって行く。

以下略



64: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:30:13.29 ID:IVe03aaio

盗賊「…………くっ」

盗賊は柱に隠れつつ、隙を伺うしかなかった。やはり、弱点はないのか。

以下略



65: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:30:53.76 ID:IVe03aaio

以前、智将が武器と使用していたであろう真紅のダガー。
街の鍛冶屋で正しい鑑定を受け、このダガーが強力な呪いを帯びた逸品だと知った。
耐久力はやはり脆く、一度限りの使用。刺せば一度、呪いが発動する―――が、その効果事態は鍛冶屋でも教会の人間でも分からない。

以下略



66: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/07/20(月) 02:31:44.19 ID:IVe03aaio

魔王「闇に呑まれよ!!!!!」

勇者「くっ――――らあああああああ!!!」

以下略



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