過去ログ - 提督「この世界にいらないもの?」
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4:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 15:33:39.50 ID:NYc+OQMZ0
「わあ、すごいっぽい! すごいっぽい!」

夕立が両腕を水平に伸ばしバタバタさせてはしゃぐ。突然視点が高くなったことに興奮を隠せないといった様子だ。時雨は父親が幼子を両脇から持ち上げて「高い高い」とあやすさま空目してしまい苦笑いした。

「さあ、夕立おりてくれる? 御飯を食べに行こう」

「えー。もう少しこのままがいいっぽい!」

「夕立」

時雨が語気を強めると、夕立はしぶしぶ気まずそうに両足をどかし床に立った。時雨に向き直った夕立は気まずそうに伏し目がちに時雨を覗き見て目が合うと知ると舌をチラリと出して笑ってみせた。


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