過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
↓
1-
覧
板
20
695
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:19:05.77 ID:zlqraiBa0
2010.08.14 (Sat) 15:52
東海道新幹線車内
キョン(去年の夏、例の魔法円模様の直視による黄土色空間への引きこもり事件に際して、その被害者は部長氏含め8人いた。うち5人はご近所さんでなんとかなったわけだが、残りの3人は新幹線に乗って救出しに行ったことがあった)
以下略
696
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:21:07.07 ID:zlqraiBa0
キョン「どこから質問すべきか……。えっと、まず、確率の雲の上にIBN5100が存在する、ってのはどういう意味だ?」
長門「IBN5100がシュレーディンガー方程式の解として存在していた。要は波動関数」
キョン「東京に来てから俺の理系の成績は上がったかも知れないな。つまり、確率的に存在はするが、この地球上のどこにあるかは確定していなかった、ということか?」
以下略
697
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:22:19.66 ID:zlqraiBa0
キョン「片手間に超常現象が発生されても困るぜ……。それじゃ、次の質問だが、部長氏の部屋にカマドウマ空間よろしく情報プロテクトがかかっているのはなぜだ」
長門「涼宮ハルヒがIBN5100を確保するために発動した」
キョン「なるほど、こういうのならばシンプルで非常にわかりやすい理由だ。局地的非侵食性融合異時空間だのジャンク情報が混在だの情報生命体が覚醒だのというおはぎとぼたもちの中間的存在みたいなものではなく、純度100%のハルヒ成分によって構成されているならば清々しいほどに安心感があるというものだ」
以下略
698
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:24:54.48 ID:zlqraiBa0
キョン「お、富士山が見えたぞ」
長門「そう」
キョン「やっぱり富士は日本一の山だな」
以下略
699
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:26:51.35 ID:zlqraiBa0
長門「…………」パクパク
キョン(次から次へとシュウマイが消滅していく。非常に規則正しいモーションの反復によって、箸で持ち上げられたシュウマイズは長門の口へと放り込まれていく)
キョン(駅で飯を買うのを忘れていた俺たちは車内販売で夕食を済ませることにした)
以下略
700
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:28:27.21 ID:zlqraiBa0
2010.08.14 (Sat) 19:52
部長氏自宅
キョン(部長氏の住まいは、可もなく不可もなく、新しいとも旧いとも言えない平凡な、三階建て半地下一階のワンルームマンションだ)
以下略
701
:
◆/CNkusgt9A
[saga]
2015/08/13(木) 23:30:13.79 ID:zlqraiBa0
キョン(おもむろにダンボールを開けるといわゆるレトロPCが収納されていた。そのボディには『IBN5100 portable computer』と旗幟鮮明に書かれている)
キョン「つまり、SOS団にしか手に入れらないようにハルヒが保護防壁を敷いた、ってことか」
長門「そう」
以下略
702
:
◆/CNkusgt9A
[sage]
2015/08/13(木) 23:30:51.08 ID:zlqraiBa0
今日はここまで
盆明けから再開します
703
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/13(木) 23:51:25.29 ID:ivZZey/do
ああっ!生殺し!畜生!
乙!
704
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/14(金) 02:58:54.38 ID:fMVGOqEoo
ギガロマニアックスって長門達の情報操作の下位互換みたいなもんよな
705
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/14(金) 03:55:29.67 ID:MYnM8OAx0
しゅでりんがー方程式とか波動関数とかよくわかったなキョン
987Res/785.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1438088111/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice