過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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59: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/06(木) 12:36:17.24 ID:lxFZTh2rO

──僕らはまた道を引き返した。

姉ちゃんの身体を思えば、通り過ぎる車を停めて助けを求めるのが一番いいのかもしれない。

以下略



60:名無しNIPPER[sage]
2015/08/06(木) 14:38:30.51 ID:sst8NsvAO



61:名無しNIPPER[sage]
2015/08/06(木) 17:33:24.54 ID:KWqzv9+z0
>>28 の言うとおり、まさしく名作の予感


62:名無しNIPPER[sage]
2015/08/08(土) 17:11:38.20 ID:Ed07wPco0

続きはよ


63: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:45:05.44 ID:VQbug354O

しかし山間の夜は真夏でも冷える。

完全に日が沈み気温がぐっと下がると姉ちゃんは身体を震わせ始めた。

以下略



64: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:45:57.12 ID:VQbug354O

姉ちゃんの呼吸はだんだん荒くなっている、それは狭いトンネルの中では隠しようが無かった。

時折かちかちと震えで歯が噛み合う音も聞こえた。

以下略



65: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:46:46.09 ID:VQbug354O

僕の中で色んな感情が渦巻いた。

姉ちゃんを助けたい、願いを叶えたい、ずっと一緒にいたい、守ってあげたい。

以下略



66: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:48:05.19 ID:VQbug354O

「──っちの方は…?」

「まだじゃ、手分けしてあたろうや」

以下略



67: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:48:35.73 ID:VQbug354O

「あとはこの中じゃな」

「水は溜まっとらんようじゃがの」

以下略



68: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:49:31.25 ID:VQbug354O

僕がトンネルを出る時、姉ちゃんは泣き声混じりに何かを言っているようだった。

大人達の驚いた顔は忘れられない。

以下略



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