過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/30(日) 23:00:42.71 ID:G+niSgN10
レイヨウ型のモンスターだ。先ほどのとは色や姿が若干違うので別固体だろう。
「今はお前達にかまってる暇なんてないってのに……」
「Swword Vent」
「アアアァァァアッッ!!」
手にしたドラグセイバーで一心不乱に斬りつける。しかし、怒りにまかせた単調な攻撃は、い
ともたやすく敵の杖に受け止められてしまう。
「クキキッ!」
右足のけりが俺の鳩尾にヒットする。
「Advent」
凍結から復活したドラグレッダーが現れ、勢いよく炎を吐く。
しかしその攻撃も、高くジャンプすることでよけられてしまう。
さらにそのジャンプを利用した急降下キックをくらわせてきた。勢いよく吹き飛ばされた俺は、
壁を突き破って隣の部屋(?)に出た。
そこでは、
「おらぁっ!」
「はぁっ!」
「ゴラムゴラムッ!」
「きぃぃっ!」
仮面ライダーファム 戸塚と、仮面ライダーインペラー 戸部が、そしてそこから少し離れた
ところでは、レイヨウタイプではない別のモンスターと仮面ライダーガイ 材木座が戦闘を繰
り広げていた。
「はぁぁぁっ!」
「消えろ、雪ノ下ぁっ!」
さらにそこから少し場所を開けたところでは、雪ノ下と三浦が激闘を繰り広げていた。
もう一度見渡すが、由比ヶ浜の姿はない。
「すごいことになってるな……」
だが、現状を見た限り、材木座に危急の危険が迫っているようには見えない。
「しかし、これは……」
憎しみの感情をあらわにして争いあう姿は、まさにライダーバトルの壮絶さを物語っていて…
…。
その光景に、思わず圧倒される。
でも、俺は……。
「そうさ、俺は、戦いを止めるためにライダーになったんだ。だから……」
ドラグセイバーを右手に強く握りしめる。
たとえお前たちにどんな戦う理由があっても!
戦闘を止めるため、割って入ろうとしたその時、俺は視界に不吉な赤い光をとらえた。
……なんだ?
目を凝らしてもう一度その光を見つけようと試みる。
「あれはっ!」
「こういうごちゃごちゃしたのは、嫌いだ。みんなまとめて行ってしまえ」
「Final Vent」
緑の牛の巨人が出現する。
「みんな、伏せろぉっ!」
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