過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
1- 20
57:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/08/23(日) 23:08:36.18 ID:lyWeeGpg0
「オラァッ!」

横に回り、ドラグセイバーで斬りかかる。

俺の攻撃が、敵の右手をかすめた。

その衝撃で、敵は大砲を手放す。

「やぁぁぁっっ!」

「Swwing Vent」

由比ヶ浜固有の鞭の武器、エヴィルウィップで追撃を仕掛ける。

「ガァァッッ!」

「チィッッ!」

大砲を手放した敵は、キャノン砲で迎撃を試みる。

俺も由比ヶ浜もすんでのところでそれをかわす。

ドゴォォッッ!

敵は地面に向けて思い切りキャノン砲を放つ。

煙幕がたちこめ、視界が一瞬で悪くなる。

「くそっ!どこに行った!」

「もう!これじゃ見えない!」

「龍騎!ライア!遠距離攻撃に警戒して!」

「了解!」

「わかった!」

少しすると、煙幕が晴れた。

少し離れたところに、さっきのライダーが。

「Final Vent」

敵ライダーの前に、緑色の牛型の巨人が出現する。

敵の契約モンスターだ。

敵は、右手に持っていた銃を巨人に接続する。

「来る……」

どんな技か細かいことはわからないが、今までのあいつの傾向を見るに、大火力遠距離技だろ

う。

「はい、おしまい」

キュゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!

巨人の腹部にエネルギーが集まっていく。

「敵射線上から離れなさい!」

雪ノ下の警告は、しかしもう遅かった。

ドガァァァァァッッッ!!

それは、あまりに強力な技だった。

何本もの極太のビーム、無数のミサイル、爆弾、大砲攻撃……。ありとあらゆる遠距離攻撃。

それが一斉に、俺達を襲う。

無限とも思える爆発。

「うおあああああっっ!」

「わぁぁああああぁあっっ!」

「きゃぁあぁぁぁぁっっ!!」

とても防げるようなものではない。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
635Res/1285.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice