過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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572:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/13(火) 23:01:52.88 ID:NUWKQdZ50
と、そこには雪ノ下がいた。

比企谷「雪ノ下?」

ベッドの隅に彼女は隠れていた。

雪ノ下「比企谷君……!」

比企谷「無事だったか……他のみんなは?」

雪ノ下「さぁ、はぐれてしまったから……」

比企谷「そうか……一緒に行くか?」

雪ノ下「ごめんなさい、化け物のいる館を歩き回る覚悟がまだ出ないの。

もう少しだけここにいるわ」

比企谷「そうか……わかった」

比企谷「この部屋に何かめぼしい物はなかったか?」

雪ノ下「そうね……この部屋にあったのはこれくらいかしら」

響「ライターオイルか……ありがとう!」

雪ノ下「役に立つといいのだけれど」

比企谷「じゃあ、俺達は調べに行くわ」

雪ノ下「気をつけて……」

俺達は階段を下り、一階へと向かった。

響「こっちにはまだ行ってないよね」

新たな扉を開けると、右側に通路が、奥にはさらに扉があった。

響「ここは開くのかな?」

響がドアノブを引くが、開きそうにない。

比企谷「こっちに行ってみるか」

通路を進んでいくと、横に和室があった。

比企谷「洋館に、和室……?あんまり合わねぇな」

響「ん?奥の壁、なんか変じゃない?」

言われて見てみると、壁の一部だけ他とは色が違う。

比企谷「違和感を感じるな……」

ポケットから皿の破片を取り出し、ドアを切り裂く。

すると、隠されていたドアが現れた。

比企谷「ドアノブがないから開けられないな……」

響「こういうときは……でやぁっ!」

響が思い切り蹴りつけると、ドアが向こう側に倒れた。



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