過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:22:53.22 ID:9mjvW1pG0
その時、事務所の扉が開かれ、スーツを着た大男が鋭い目つきで二人を見据え、ぺこりとお辞儀をした。
「お疲れ様です、お二人とも」
「あ、プロデューサーさん!」
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:25:59.85 ID:9mjvW1pG0
「こちらにも話が振られていましたが、幾人か好戦的なプレイヤーがいますので、問題ないと返答してはおきました。
――それでも三十人弱で挑んだバトルが、四人しか勝ち抜け出来なかったと言うのは、いささか765プロや876プロの方々が強すぎました」
346プロの強みは、個性の強いアイドル達が百五十人以上いると言う点だ。
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:30:02.47 ID:9mjvW1pG0
「あなた方は、あなた方の強みを引き出している。一矢報いるチャンスは、十分にあります」
「私たちの強み?」
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:30:49.67 ID:9mjvW1pG0
「渋谷さんのMk-Uは高いレベルを持っています。後は時の運と戦局次第。
大丈夫、あなた方の勝機は必ずある。
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:35:35.55 ID:9mjvW1pG0
346プロダクションの中にある噴水で、神崎蘭子は黒い日傘を差しながら座り、日傘をくるくると回し、小さく溜息をついた。
その隣に、巨体の男性が腰を下ろす。
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:36:21.13 ID:9mjvW1pG0
蘭子は立ち上がり、その日傘を閉じてフゥッと息をついた。
「如何にも。柄にも無く恐怖している……彼の存在、高槻やよいと言う太陽のような存在に、闇の使者である、この私が……。
(訳:すっごく緊張してます。だって、相手はあの高槻やよいさんですよ? 緊張しない方がおかしいです)」
以下略
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:43:43.04 ID:9mjvW1pG0
日野茜は、レッスンスタジオで一人、その小柄な体に似合わぬシャドーボクシングをしながら、体を温めていた。
そんな中、プロデューサーがレッスンスタジオに入室し、茜はそちらを見据えて、表情を驚かせた。
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:48:52.16 ID:9mjvW1pG0
「そして、次の対戦相手は、尊敬する菊地真先輩ですっ! ……ワクワクします、凄く嬉しいです、今からものすごっく楽しみですっ!!
――でも、勝てる気が、しないんですっ!」
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:51:15.16 ID:9mjvW1pG0
東京ビッグサイトは、沢山の人間がすし詰めになっていた。
当日券は販売開始前に完売が確約。前売り券などはオークションに高値で流されている始末となっていた。
以下略
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 20:53:44.78 ID:9mjvW1pG0
ちらりと、卯月が周りを見渡すと、そこには嬉々とした表情でミニライブの工程を確認する、日高愛と水谷絵里。
愛がふと、卯月の視線に気が付くと、そちらに駆け寄ってくる。
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◆bA3jMfAQJs
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2015/08/20(木) 21:04:10.57 ID:9mjvW1pG0
「……でも私も相手は天海春香さんだから、条件は、同じ?」
「応援してますっ」
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