過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
1- 20
36:名無しNIPPER
2015/08/21(金) 23:50:02.44 ID:LPZIQ2QJo
新規に優しい


37: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:24:05.32 ID:N/q8WYewo
Aやはり一色いろはとの青春ラブコメは……あれ、戸塚は?


横暴な命令を受けて二十分後、俺は駐輪場で途方に暮れていた。

以下略



38: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:24:35.55 ID:N/q8WYewo
葉山「比企谷か?」

振り返ると、そこにいたのは大天使戸塚──じゃなくて、葉山隼人だった。あれ、おかしいな、原作のこのシーンでは戸塚がはにかんでたはずなんだけどな……。

まぁ、いいや。このSSの葉山良い奴だし。俺は手を挙げてそれに応える。
以下略



39: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:25:01.98 ID:N/q8WYewo
葉山「ああ、実はちょっと結衣がね……それの後処理のために、平塚先生に話をしに来たんだ」

あっ(察し)

今のだけで大体察しがついてしまった。……まーた平塚先生のSAN値が削れるのか。あれだけ横暴な命令を受けた直後ではあるが、少し同情してしまう。
以下略



40: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:25:36.01 ID:N/q8WYewo
八幡「……まぁ、由比ヶ浜関係で何かあったら頼むかもしれん」

葉山「ああ、いつでも言ってくれ」

そう言いながらにこりと微笑む葉山の口元で、歯がキラッと光った。なんなのこのイケメン。思わずちょっとどきっとしちゃっただろうが。
以下略



41: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:26:39.33 ID:N/q8WYewo
八幡「それがどうかしたのか」

葉山「その子、サッカー部の後輩でマネージャーなんだ。それについて礼を言いたかったんだ。ありがとう」

八幡「いや別にいいけど……」
以下略



42: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:27:05.69 ID:N/q8WYewo
声が聞こえてきた方を振り返ってみれば、そこにはどこかで見たような亜麻色セミロングの女子生徒がいた。そのまま葉山の方へ向かってぱたぱたと小走りでやってくる。

いろは「今日部活休みなのにどうしたんですかー……あれ、その人って……」

葉山「やぁ、いろは。丁度良いところに。彼が話をした比企谷だ」
以下略



43: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:27:55.58 ID:N/q8WYewo
いろは「わたし、一色いろはって言います。よろしくお願いしますねー」

八幡「ああ、俺は比企谷八幡だ」

さて、お礼とやらもこれで済んだだろう。また今度時間を取る手間も省けてよかった。俺はそろそろ帰宅しようと、二人に背を向ける。
以下略



44: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:28:22.09 ID:N/q8WYewo
葉山に助けを求めるように視線をやると、軽く咳払いをしてから一色に対して声を掛けた。察しが良くて助かる。

葉山「あー、いろは。比企谷にも用事があるだろうし……」

いろは「あ、葉山先輩も一緒に行きませんかー?」
以下略



45: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:28:48.47 ID:N/q8WYewo
それに察するに……多分、この一色は助けてもらったということで、少し俺に対して変な憧れを持ってしまっているのだと思う。

けれど、それは幻想で勘違いだ。

俺はたまたまあの場に出くわして助けたというだけに過ぎない。
以下略



191Res/162.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice