446:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:41:04.19 ID:A43IZeXW0
マミ 「・・・っ!!」
重い・・・という、私の一言を受けて。
447:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:43:12.95 ID:A43IZeXW0
マミ 「暁美さんや鹿目さんは、久々にできたお友達だから、つい嬉しくなちゃって。でも、ちょっと自分を抑えきれなくなっていたのかも」
ほむら (ほら、そういう所が重いのよ・・・)
マミ 「あ、ちょっと、そこのおしょうゆ取って?」
448:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:48:39.66 ID:A43IZeXW0
ほむら「ごめんね、ちょっと言い過ぎだったみたい」
耐えられなくなって、思わず謝ってしまった。
449:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:54:35.91 ID:A43IZeXW0
武蔵がいてくれることによって、彼女は今まで背負ていた重荷を下ろし、本来の自分に立ち返ろうとしているのだろう。
ただ、手先の器用さとは違って内面を表現する事が不得手な彼女は、私たちとの新しい距離の詰め方が分からなくなっているのだ。
450:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:58:03.01 ID:A43IZeXW0
ほむら (歩み寄りが大事よね。仲間の大切さは、あの人から深く教えられたのだから・・・)
私は意を決すると、努めて明るくマミに声をかけた。
451:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 12:59:54.11 ID:A43IZeXW0
・・・
・・・
にぎやかに食事会を終え、その帰り道。
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2016/01/16(土) 13:01:00.47 ID:A43IZeXW0
まどか 「良かったら・・・なんだけど。あ、でも。今じゃほむらちゃんの方がお料理上手だし、かえって迷惑かn
ほむら 「ぜひよろしく!!」
まどか 「あ、う・・・うん・・・がんばって作ってくるからね」
453:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 13:04:33.11 ID:A43IZeXW0
望みが叶い、友達に恵まれ、愛しい人の側にいられる。
これ以上ないほどの幸せ。
454:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/16(土) 13:07:30.04 ID:A43IZeXW0
まどか 「ほむらちゃん」
はっとして、うつむき加減になっていた顔を上げる。
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2016/01/16(土) 13:08:41.47 ID:A43IZeXW0
・・・
・・・
私の部屋。
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2016/01/16(土) 13:10:15.50 ID:A43IZeXW0
幸せを幸せのまま、楽しさを心から楽しいと・・・
そう思えない私がいる。それが顔に出る事をこらえきれない。
弱い、情けない私・・・
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