過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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421:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 17:52:49.58 ID:mGd/Gvos0
決着は一瞬でついた

セイバーの攻撃に自分は耐えられなかった

セイバー「ここまでですアーチャー。万全な貴方ならまだしも今の貴方の魔力ではこれ以上戦えない」
以下略



422:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 18:07:33.85 ID:mGd/Gvos0
セイバー「これ、は――」

セイバーが戸惑いの声をあげる

凛「固有結界。心象世界を具現化して現実を侵食する大禁呪。つまりアンタは剣士でもなければ弓兵でもなくて」
以下略



423:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 18:19:44.86 ID:mGd/Gvos0
アーチャー「チ――」

固有結界は発動自体の魔力の消費は小さいが、展開後に世界の修正力が働くため維持に莫大な魔力を要する

つまり時間切れというわけだ
以下略



424:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 19:13:35.52 ID:mGd/Gvos0
アインツベルンの城に来たはいいが来客があった

慎二は凛が欲しいようだが関係ない

高笑いをする慎二とその後ろにいる金髪の男・英雄王ギルガメッシュを無視して外に出ようとする
以下略



425:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 20:10:02.19 ID:mGd/Gvos0
夜が明けてようやく到着した衛宮士郎と対峙する

アーチャー「オレは人間の後始末などまっぴらだ。だが守護者となった以上、それを抜け出す術はない、ただ一つの例外を除いて」

英雄となる筈の人間を、英雄になる前に殺してしまえば、その英雄は誕生しない。故に――」
以下略



426:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 20:28:37.27 ID:mGd/Gvos0
何度も互いの剣はぶつかり合う

その度に衛宮士郎の剣は砕かれる

そして何度も少年の肉を斬りつける
以下略



427:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 20:44:17.20 ID:mGd/Gvos0
アーチャー「お前はただ衛宮切嗣に憧れただけだ。あの男のお前を助けた顔があまりにも幸せそうだったから、自分もそうなりたいと思っただけ」

――僕はね、正義の味方になりたかったんだ

――じいさんの夢は、俺が叶えてやるよ
以下略



428:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 20:55:42.34 ID:mGd/Gvos0
アーチャー「貴様まだ――そうか、彼女の鞘――」

士郎「お前には負けられない。誰かに負けるのはいい。けど、自分には負けられない――!!」

アーチャー「ぬっ――――!!」
以下略



429:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 21:07:10.43 ID:mGd/Gvos0
繰り返される剣戟に終わりはないのだと悟る

既に敵は指を骨折し、あらゆる場所を斬られている

それでもこの敵は止まらない
以下略



430:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 21:21:48.21 ID:mGd/Gvos0
自分はサーヴァントだ、貫かれたぐらいでは簡単に反撃できる

それをしようと思わないということは、自分は彼を認めてしまったのだろう

少年が剣を引き抜く
以下略



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