3: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:06:29.55 ID:UpP74j6ho
  
 周りに聞こえないように声を落としながら言葉を交わすと俺は嫁田が目配せした方向をちらりと見る。 
  
 そこには一人本に向き合う少女が居た。 
  
4: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:07:02.44 ID:UpP74j6ho
  
 嫁田「おっと、そろそろ先生来そうだな」 
  
 京太郎「もうそんな時間か」 
  
5: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:07:46.36 ID:UpP74j6ho
  
  
 それから放課後までの間、何だか気になった俺は宮永のことを窺っていた。 
  
 淡々と授業を受けて休み時間になると一人で読書するその様はまるで機械のようで、どこかとてもつまらなさそうに見える。 
6: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:08:23.95 ID:UpP74j6ho
  
 咲「あの」 
  
 京太郎「はいっ!?」 
  
7: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:08:49.10 ID:UpP74j6ho
  
 京太郎「ごめんなさい今のナシで」 
  
  
 怖い、すっげー怖いんだけど。 
8: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:09:15.70 ID:UpP74j6ho
  
 そう拒絶され俺はそこから動けなくなった。 
  
 俺が硬直して居る間に宮永は走って教室を出て行った。 
  
9: ◆Z7IUJooCRr22[saga]
2015/09/08(火) 23:09:50.29 ID:UpP74j6ho
 今日はここまで 
10:名無しNIPPER[sage]
2015/09/08(火) 23:13:23.22 ID:3z5Kk0qUO
 いいね 
 期待 
11:名無しNIPPER[sage]
2015/09/08(火) 23:15:07.26 ID:/89RTQDS0
 おつー 
  
 期待してますぜ 
12:名無しNIPPER[sage]
2015/09/08(火) 23:41:21.49 ID:lW2mjKfkO
 京太郎を持ち上げるため咲をディスる話か 
 京豚は咲をダシにしないと話書けないのか? 
142Res/60.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。