過去ログ - 赤木しげるがニセコイにくさびを打ち込むようです
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86: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2015/09/22(火) 22:08:50.45 ID:hLFU5SNV0
赤木「くくく、それはすまねぇことをした。ただ、あの場面では嬢ちゃんの真剣そのものの覚悟が必要だったんだ。そうじゃなければ、あの娘っ子には勝てなかった」

万里花「相手を動揺させる作戦だったというのは何となくわかります……」

万里花「ただ、ケーキの数は全部で22個ありました。楽さまも本当に好きなケーキを選んでくるとは限りませんから、純粋な確率としては5%以下です。
    いかに相手を動揺させたとしても、この薄氷の確率をくぐらなければ到達できないはずです」

赤木「ふふ、その確率はこけおどし。嬢ちゃんもうすうす気づいているはずだ。敵の思考を読んでいけば、抜け道がある」

 赤木が笑う。

赤木「まず坊主にとって、この勝負は適当に選べばいいってもんじゃない。あの娘っ子、桐崎とやらに当ててもらわなければ意味がない。つまり、やつの選択には理が混ざらざるを得ない」

赤木「危険なく選んでもらうためには、およそ好きなもの上位の10番目までだろう。それ以降のものを選べば、娘っ子が当てる確率も下がるし、10戦以上もやってはこちらが勝つ確率も出てきてしまう。
   ゆえに、下位10個は捨てることができる」



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