過去ログ - A Rabbit's Life (オリジナル百合)
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542
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/23(月) 22:53:32.39 ID:VjyrZUVa0
※再投稿
「その手で何を成し遂げたい?」
以下略
543
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/23(月) 23:02:53.36 ID:VjyrZUVa0
私には分からない。
彼の言っている意味。
どうして、ハイジを知っているのか。
テスカトリポカ――1の世界の太陽が何を企んでいるのか。
以下略
544
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/23(月) 23:20:47.31 ID:VjyrZUVa0
『神』に会った。
と遅すぎる解釈をした。
『神』が殺された。
それも遅すぎる認知。
『友』が死んだ。
以下略
545
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/23(月) 23:50:58.77 ID:VjyrZUVa0
「どうして、ピトン。恨みを晴らしに来たのでしょう?」
「恨み?」
「あなたを利用した私達へ復讐しに来た、そうじゃないの?」
以下略
546
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/24(火) 00:24:44.48 ID:xKOy9M570
「軍の人間も、太陽の子も、力のある者に支配される世界は終わり。テスカトリポカとケツァコアトルによって、この世界は一度壊れてまた蘇る。後の事は、神の采配に任せるの」
ハイジは何を言っているのだろう。
創世神話の話だろうか。
以下略
547
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/24(火) 00:28:35.85 ID:xKOy9M570
今日はここまで
あとちょっと
548
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/26(木) 22:59:06.62 ID:UE6vY6Hu0
これが、テスカトリポカの見せている幻影だとしても。
この感触も、甘さも。
温もりも、切なさも。
私の望んでいたものだとしても。
ただ、一つだけ分かっていたことがある。
以下略
549
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/26(木) 23:30:20.91 ID:UE6vY6Hu0
ならば――、ならば、それでもいい。
彼女の舌に、牙を食い込ませて。
深く口づけた。
血の味が、口いっぱいに広がった。
ハイジは抵抗しなかった。
以下略
550
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/26(木) 23:47:49.41 ID:UE6vY6Hu0
――――
―――
――
以下略
551
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/26(木) 23:48:28.00 ID:UE6vY6Hu0
今日はここまで
もうちょい
552
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 15:03:47.66 ID:s5KgurJ00
続いて、もう一射。
ケイトスがさらに上空に舞い上がって回避する。
――ケツァコアトル。
以下略
553
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 15:59:22.35 ID:s5KgurJ00
「ラビットに手を出さないで」
「な、なんだ」
――君も目覚めたのなら理解しているだろう。この世界は失敗している。むろん、その人間もまやかしに過ぎない。君の知っている神官殿ではない。
以下略
554
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 16:22:42.17 ID:s5KgurJ00
「なんだよ、お前は何も悪くなんか……なっ?!」
視界いっぱいに、ケイトスの顔が広がった。
喋っている途中にキスをされて、思わず咳き込んだ。
涙目で見上げる。毛むくじゃらの顔が笑っているように見えた。
以下略
555
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 16:39:11.01 ID:s5KgurJ00
「でも、もし、私が勝ったら……」
ふわりと、私の体がヒゲに持ち上げられた。
白いそのヒゲに私の血が滴り落ちていく。
ケイトスはいつの間にか、人型に戻っていた。
以下略
556
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 16:52:27.63 ID:s5KgurJ00
―――――
―――
――
以下略
557
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 16:58:20.44 ID:s5KgurJ00
ただでさえ背中が痛いのに、これ以上の追撃を受ける訳にはいかないので、私はのそりと起き上がる。
「お母さん、もう仕事行ったよ」
「はいはい」
以下略
558
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 17:10:13.98 ID:s5KgurJ00
「それより、遅刻しちゃうよ」
「あ、やば」
ドタバタと、制服に着替えて階段を駆け下りた。
以下略
559
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 17:19:00.65 ID:s5KgurJ00
そんな妹の声が聞こえていた。
なのに私は、吸い込まれるように動けない。
「髪留め、持ってる?」
以下略
560
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 17:44:26.77 ID:s5KgurJ00
「誰、知り合い?」
妹が言った。
「たぶん……?」
以下略
561
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2017/01/29(日) 17:50:05.39 ID:s5KgurJ00
終わりです。
二人の幸せな未来まで突貫工事でしたがたどり着けて良かったです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
562
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/31(火) 07:15:00.59 ID:X5YIUtUeo
乙
無事完結してよかった
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