31:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 02:24:10.52 ID:r7mLFhXR0
結衣「ね、ミゾオチってなに?」
八幡「なんだよ溝から棒に」
32:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 02:28:28.45 ID:r7mLFhXR0
結衣「んで? ヒッキー、ミゾオチって?」
八幡「仕方ない、この俺が直々にミゾオチ蘊蓄を語ってやろう」
33:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:06:04.02 ID:kZXE83EAO
八幡「俺が向かった方角へはもう一人、ちょっぴり…いや、かなりのシャイボーイが走っていた」
八幡「木登りが得意だった俺は生い茂った木の上に登り、そいつはその麓にあった水路の溝の内側に身を隠した」
34:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:09:28.60 ID:E2cxYUUQ0
八幡「俺はギクリとした。何故か。俺がピンチになったなら? いや、そうじゃない」
八幡「俺はむしろ、そのシャイボーイが最初に発見され、鬼になることを恐れたんだ」
35:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:12:43.98 ID:E2cxYUUQ0
八幡「しまいにそいつは泣き出し、隠れんぼは自然終了する。そしてそいつは決まって翌日幼稚園を休む」
八幡「なんで誰も教えてやんなかったんだろうな、隠れんぼが終わってること。いや俺もだけど」
36:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:13:58.64 ID:kZXE83EAO
八幡「このままだとまたそいつが鬼になってしまう… わずかな逡巡の末、俺はヒーローが如く木から飛び降り、鬼の前に立ちはだかった」
37:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:16:52.47 ID:kZXE83EAO
八幡「……とまあ、俺の勇気ある行動は裏目に出たわけで」
結衣「……」
38:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:18:06.53 ID:kZXE83EAO
結衣(やっぱ、ヒッキーは昔も今も、ヒッキーなんだなぁ…)
八幡「……」ソンナコロモアッタナーシミジミ
39:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:19:36.84 ID:kZXE83EAO
結衣「なに? どゆこと?」
八幡「ああ、言ってなかったっけか」
40:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:21:06.07 ID:kZXE83EAO
あとは夢オチと駆け落ちくらいしかでてこねー
41:名無しNIPPER[sage]
2015/09/29(火) 08:28:43.17 ID:4whzJKsiO
全部書くんだあくしろ
127Res/73.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。