過去ログ - 女勇者「勇者よりも、お姫様になりたかった」
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118:名無しNIPPER[sage]
2015/10/07(水) 19:00:10.90 ID:VRGyKQYeO
乙!


119: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:34:02.67 ID:D5Z8hfqq0




精霊『俺なんて、死んで当然だよなぁ…』
以下略



120: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:34:39.14 ID:D5Z8hfqq0
勇者「でりゃああああぁぁぁ!!」

精霊「!!」


以下略



121: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:35:16.22 ID:D5Z8hfqq0
女神『貴方の記憶を勇者に流しました』

精霊「……っ、見られたの、勇者に……!?」

女神『ですが、貴方の罪を見ても尚、勇者は貴方を許すことに決めたのです』
以下略



122: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:36:09.76 ID:D5Z8hfqq0
勇者「精霊、精霊!! 良かった、本当に良かった……!!」

精霊「勇者……」

抱きしめてくる力は、勇者の気持ちの強さ。
以下略



123: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:36:43.29 ID:D5Z8hfqq0
魔王が討たれた――その報せは瞬く間に世界に広がり、勇者一行は英雄として祭り上げられた。
精霊を知る者は、その勇者一行の者のみである。


賢者「正直、彼を信用していいのか私には判断できかねますが…勇者さんが見張るというのなら、安心してお任せできます」
以下略



124: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:37:14.08 ID:D5Z8hfqq0
式場の鐘が鳴る。
その日、主役の2人は人々に祝福され、永遠の愛を誓い合った。

王子「私は姫君と共に、この国を守っていくと誓おう!」

以下略



125: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:37:59.27 ID:D5Z8hfqq0
勇者「お姫様のドレス、すっごい綺麗だったね! こう、キラキラしてて! それに会場の雰囲気も、まるで天使の楽園って感じ!? ああぁ〜、もう素敵だった〜!」

精霊「あの、もしもーし?」

勇者「あれぞ、お姫様の晴れ舞台だったよね〜。あぁ〜、思い出すだけで素敵」ウットリ
以下略



126: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:38:27.84 ID:D5Z8hfqq0
精霊が頭に触れて、何かをつけてきた。
勇者は窓ガラスに映った自分の姿を見る。精霊がつけてきたのは、小さな花の髪飾りだ。

精霊「色んなモチーフの髪飾りあったけど、やっぱり王道の花が好きだなぁ。勇者は?」

以下略



127: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/08(木) 11:38:53.75 ID:D5Z8hfqq0
勇者「よーし決めた、私はフリフリの似合う女になる! 世界救ったんだもん、何にだってなれるよ!」

精霊「おー、その意気だー」

勇者「精霊、あんたも一緒に頑張ろうか」
以下略



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