過去ログ - 女勇者「勇者よりも、お姫様になりたかった」
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24:名無しNIPPER[sage]
2015/09/30(水) 23:13:22.00 ID:Ha3jXd79O
>>21>>23
同じく



25:名無しNIPPER[sage]
2015/10/01(木) 07:20:55.99 ID:WBWxRgeVO
てか>>1に女性向けとか書くのってこの作者ぐらいだしな
あんま読んだことないが


26:名無しNIPPER[sage]
2015/10/01(木) 12:30:12.23 ID:NeXRNDSuO
期待


27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:13:04.03 ID:18qZdrt60
精霊「うわぁ〜、お城だお城だ〜!!」ドタドタ

勇者「廊下で騒がない」

精霊「大丈夫だよ、俺の姿が見えているのは君だけだもん。女の子のスカートの中も覗き放題だもんね♪」
以下略



28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:13:55.44 ID:18qZdrt60
勇者「良かった……いなくなっている」

バルコニーを見上げ、誰もいないことを確認し勇者はほっとため息。
そんなこと知らない精霊は、庭で大いにハシャいでいる。

以下略



29: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:14:32.40 ID:18qZdrt60
精霊は勇者の体を抱き寄せ、ステップを踏み始めた。
その小柄で細い体躯にも関わらず、抱き寄せる力は強いせい――というか勇者自身の戸惑いもあって、勇者は精霊のなすがままだ。

勇者「なっ、なっ!?」

以下略



30: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:15:47.14 ID:18qZdrt60
精霊「ああぁ〜っ、楽しかった」ドサッ

精霊は芝生の上に大の字で寝転がった。
その動作だけなら無邪気そのものだが、自分より体の大きな勇者をリードして踊りきった体力はタフである。

以下略



31: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:16:16.24 ID:18qZdrt60
精霊「お願い、絶対に役に立ってみせるから!」

勇者「……」

先代の勇者の剣を守護していた精霊。そんな精霊の力を借りられるのなら、心強いかもしれない。
以下略



32: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:16:42.96 ID:18qZdrt60
精霊「いったあぁ〜!! 何するのー!!」

勇者「グーパン」

精霊「真面目に言ってるんだよ〜。口づけで俺の精気が吸引されて君の体に宿るんだよ」
以下略



33: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:17:14.30 ID:18qZdrt60
心に決めた…とまでは言わないが、想いを寄せていた相手ならいた。
だけど――


王子『愛しています、姫様』
以下略



34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/01(木) 19:17:41.01 ID:18qZdrt60
時が止まったような静寂。
初めてのキスは甘酸っぱくもなく、どこか味気ない。だけど柔らかな感触は唇を伝い、隙間から漏れる息が鼻をくすぐる。

精霊「んっ〜、んんん〜っ!!」ジタバタ

以下略



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