過去ログ - 森久保乃々「蘭子さんの手は綺麗ですね」神崎蘭子「う……また、そんなことを……」
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6: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 02:58:42.46 ID:F6XWKZ5I0
あまり近づきたくはない例の机ですが、結構目立つところにあるのでどうしても目が行きます。

仕事の予定を確認するために事務所へ立ち寄ったある日、ふと目をやると、机の下から腕が一本伸びているのを見つけました。

乃々「ひっ……」
以下略



7: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:00:42.86 ID:F6XWKZ5I0
あまり近づきたくはない例の机ですが、結構目立つところにあるのでどうしても目が行きます。

仕事の予定を確認するために事務所へ立ち寄ったある日、ふと目をやると、机の下から腕が一本伸びているのを見つけました。

乃々「ひっ……」
以下略



8: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:04:22.36 ID:F6XWKZ5I0
悲鳴も出ません。

腕がピ、ピ、ぴ…………ピクピク、動いています。

生きているかのように。
以下略



9: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:06:21.31 ID:F6XWKZ5I0
親指の向きからして右腕だと思いますが……、その手は意味ありげにピクピク動き続けています。

乃々「ん…………?」

意味がありげに動いていた、確かにそう、もりくぼは感じました。
以下略



10: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:12:45.82 ID:F6XWKZ5I0



事務所で一人、生腕を前にもりくぼは頭を抱えていました。

以下略



11: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:16:55.93 ID:F6XWKZ5I0
乃々「は い」

できるだけ、ゆっくり、はっきりと手のひらに文字を書きました。

その動作に生腕の手がびくっと動きます。
以下略



12: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:19:56.01 ID:F6XWKZ5I0

私の書いた文字を理解して、生腕は指で返事を返してくれました。

どうやら……上手くいったようです。

以下略



13: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:25:07.54 ID:F6XWKZ5I0
後から思えば、腕の持ち主が事務所のアイドルだったことは幸いでした。

いえ、腕を拾っている時点で幸いなんて一握もありえませんけど……。

外部の人、とりわけ外国人だった場合はもりくぼにはどうしようもなかったと思います。
以下略



14: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:33:11.13 ID:F6XWKZ5I0
それからしばらく、腕の持ち主が誰なのかウミガメのスープよろしくYes/Noパズルをした結果。



乃々「か ん ざ き ら ん こ ?」
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/10/03(土) 07:32:04.45 ID:VDzNtTxto
ホラーかよ!?


16:名無しNIPPER[sage]
2015/10/03(土) 07:43:16.50 ID:taCKyW4DO
吉良「譲ってもらえないか?」


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