過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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347:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:25:48.36 ID:q8oQxg8s0
投下します


348:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:28:21.68 ID:q8oQxg8s0
シュビ!(タワーの近くに出現する男と女)

女「本当に、一瞬で移動出来るのね・・・すごいわ、この装置」

男「うむ・・・」
以下略



349:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:29:40.92 ID:q8oQxg8s0
女「ええ、本当にね・・・その言葉を聞いて、私はなんとか元気を取り戻せた・・・その後も、事ある毎に団長は私を気にかけてくれてね・・・食事や遊びに幾度と無く誘ってくれて、戦闘面でも一体何回助けられたか・・・団長は恩人よ。あらゆる意味でね」

男「・・・そうか」

女「うん。だからなんとしてでも先生を倒す。そして団長を助ける。今までの恩返しをしなきゃね・・・なんとしても。敵が何であろうと、ビビってなんかいられないわ」
以下略



350:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:30:22.32 ID:q8oQxg8s0
女(でも・・・自分で言ってて気付いたけど、本当にこれが恐らく最後なのよね・・・)

女(だったら・・・最後くらいは・・・)

女「・・・そ、そうね・・・これで最後になるかも知れないんだし・・・そ、そうさせて貰うわ」
以下略



351:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:31:44.27 ID:q8oQxg8s0
男「・・・」

女「だけど・・・大丈夫よね、男・・・?私達、きっと勝てるわよね・・・?あんたが居れば、きっと・・・きっと・・・お願いだから、大丈夫って言って・・・」

男(・・・・・・)
以下略



352:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:32:44.66 ID:q8oQxg8s0
 タワーの屋上。

バーン!(タワーの屋上の扉が開く音)

男「団長殿!!助けに来たぞ!!どこだ!!」
以下略



353:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:33:17.50 ID:q8oQxg8s0
女「なっ、また結界!?こんな小さな領域の結界もあるの!?」

男「なんというっ」

先生(悪)「ああ、その通・・・りっ!」
以下略



354:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:33:55.68 ID:q8oQxg8s0
先生(悪)「ガッ・・・あが・・・く、うぅぅ・・・」

男「はぁはぁ・・・や、やったな。女・・・!!」

女「・・・ふ、ふふっ、二体一とは言え、意外と決着はあっさりついたわね。あんたって実は、案外弱いんじゃない・・・!不意打ちや奇襲、それに結界とか、剣技に磨きを掛けないで、中途半端な事ばっかりした結果がこれよ!あんたに現実を教えてあげたのはどうやら私達のほうみたいねっ!」
以下略



355:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:37:06.42 ID:q8oQxg8s0
先生(悪)「ククッ。本当、世の中理不尽だよなぁ。今まで散々血も涙も流して仲間も失ったお前たちが願いも叶えて貰えず、横取りしたあたしが恩恵を受け取るなんてよぉ・・・でも世の中なんてそんなもんだぜ?また一つ勉強になった・・・なぁ!!」

男「ぐほっ・・・」

女「う、ぐぅ・・・!」
以下略



356:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:37:47.67 ID:q8oQxg8s0
男「・・・ところで、先ほどから聞く限り、貴様は先生の乗っ取りに完全に成功した訳ではないようだな?俺たちに対する言動の随所に、先生の影響が色濃く残っている・・・ならば先生。俺は微かに残っているであろうあなたに喋りかけよう」

先生(悪)「ああ!?」

男「・・・先生!!よく聞け!!我こそは御刀虎!!アカシックレコードの記録者!!選択の果てに生まれた新たな世界の観測者!!・・・ククク、先生。俺は確か、こんな感じでいきなり貴方にそうぶちかましたな。いや、もうちょっと穏やかな言い方だったかも知れんが、それはさておいて・・・」
以下略



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