過去ログ - 提督「赤城さんのデカ尻を揉みしだきたい」加賀「は?」
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:21:38.43 ID:/kOSYSxSO
しかし、ことが色恋沙汰になると話は別だ。
先程も言ったが、照れ屋な加賀さんのこと、当然その手の話題も避けたがるし、積極性にも欠ける。
つまり今回のような場合、その素直にできないところを逆手に取るのが有効である。
加賀さんは先程から「赤城さんのため」と繰り返しているが、実のところそれは半分嘘である。
その半分の嘘に何が隠されているかといえば、まあ嫉妬だ。
以下略
38
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:22:05.46 ID:/kOSYSxSO
以前、執務室の布団を勝手に使って仮眠をとっている間抜けを見つけたので、尻枕をしたことがある。
確かな弾力を持ちながらも、ふわりと頭部を受け止める脂肪。
後頭部に感じる肉体の熱。
スカートの布地の、ザラザラとした感触。
つむじ付近に感じる尾骨の硬さ。
以下略
39
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:23:34.07 ID:/kOSYSxSO
「……提督?」
そんなことを考えていたからか、それとも、その魔性に引き寄せられたからか。
私はいつの間にか、加賀さんのすぐそば立っていた。
以下略
40
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◆kquYBfBssLZl
[saga]
2015/10/19(月) 03:24:03.41 ID:/kOSYSxSO
再び一歩。
加賀さんの息が一瞬止まる。
怖いのだろうか? 私の顔を見ることができないようで、その視線は定まっておらず、首もこちらを向かない。
しかし、私は知っている。
加賀さんの振り向いた先には、執務室の扉が見えているはずだ。
以下略
41
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:24:43.32 ID:/kOSYSxSO
「…………ぁ……」
震える唇で何かを言おうとするが、それすらも叶わないようで。
言葉にならない空気だけが、加賀さんの口腔から漏れる。
以下略
42
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◆kquYBfBssLZl
[saga]
2015/10/19(月) 03:25:11.72 ID:/kOSYSxSO
その耳に、唇を寄せる。
「可愛い」
耳元に囁くと、加賀さんの顔が一気に紅潮する。
以下略
43
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◆kquYBfBssLZl
[saga]
2015/10/19(月) 03:31:32.13 ID:/kOSYSxSO
赤城「提督、加賀さん、秋刀魚が獲れたのですが、ご一緒に――」
提督「あ」
以下略
44
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:36:03.11 ID:/kOSYSxSO
加賀「赤城さん! ち、違うんです今のは!」
赤城「ち、違うって……」
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45
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◆kquYBfBssLZl
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2015/10/19(月) 03:43:32.88 ID:/kOSYSxSO
赤城「ふふ……大丈夫ですよ、加賀さん」
加賀「あ、赤城さ」
赤城「加賀さんが提督のことを愛してるのは、前から知ってますから」 ニコ
以下略
46
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◆kquYBfBssLZl
[saga]
2015/10/19(月) 03:46:26.38 ID:/kOSYSxSO
提督「ふう」
加賀「…………」
提督「いやちょっと、盛り上がり過ぎちゃったな」
以下略
47
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◆kquYBfBssLZl
[saga]
2015/10/19(月) 03:52:14.42 ID:/kOSYSxSO
加賀「……ん?」 ヒョイ
加賀「…………」 ゴソ
提督「(ふう……助かった)」
以下略
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