過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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222:>>1[saga]
2016/03/29(火) 00:03:51.99 ID:3B/YiOSgP
投下します。


223:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:04:31.67 ID:3B/YiOSgP




        優木 沙々は、クズだった。
以下略



224:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:06:25.07 ID:3B/YiOSgP

「私たちは人間社会の管理者ではなく、あくまで人間社会を構成する一部分に過ぎないの。

 魔法少女として長生きしたいのなら、常々それを忘れないようにね」

以下略



225:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:07:47.95 ID:3B/YiOSgP

「優木さん」

「優木」

以下略



226:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:09:00.76 ID:3B/YiOSgP

「優木さん、あなた・・・! 自分が何をしたのかわかっているの!?」


「何をしたのか・・・?
以下略



227:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:10:48.87 ID:3B/YiOSgP

カオル「パラ・ディ・キャノーネ!」



以下略



228:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:12:28.48 ID:3B/YiOSgP

 肩で息する小巻が、戦斧を杖のように突いて寄りかかる。

 度重なる防壁魔法の乱発により、ソウルジェムは半分以上濁っていた。

以下略



229:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:13:23.66 ID:3B/YiOSgP

 頃合いを見て、カオルが織莉子に歩み寄った。



以下略



230:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:18:38.88 ID:3B/YiOSgP

カオル「・・・見殺しにすんの?」


織莉子「介錯です。あの様子ではどの道、優木さんはもう・・・」
以下略



231:名無しNIPPER[saga]
2016/03/29(火) 00:21:15.15 ID:3B/YiOSgP

 沙々が杖を振り上げると、廃墟街の天蓋が赤黒く輝きだす。

 彼女の支配魔法は、この嘆きの森という世界自体を支配し始めた。

以下略



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