過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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407
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名無しNIPPER
[sage]
2016/07/21(木) 06:44:24.67 ID:QMfUZf9D0
乙
納得できないね…そんなものはただのプライドの問題だ。カミオカンデもマミさん達も、もちろん悪魔もね。
だがここで円環の理が勝っても負けた側は依然、変わらず、満たされないままで何も変わらない。……そして、今回のように魔法少女個人が気づいてもいないところで、繋がりってものがあったりするんだよな。それらを無下にしても円環の理を守る価値があるのかどうか……次回も楽しみにしています
408
:
>>1
[saga]
2016/07/30(土) 01:00:07.78 ID:dnIsiHq0P
生存報告です。
よっぽどのトラブルがなければ週末中に更新します。
409
:
>>1
[sage]
2016/07/30(土) 01:00:35.09 ID:dnIsiHq0P
すいません、ageてしまいました。
410
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:47:31.27 ID:R7HNRDEQP
――見滝原中学校の卒業式の前日。
茜色の光が差す、2年生の教室の中。
以下略
411
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:48:34.87 ID:R7HNRDEQP
仁美は、音もなく深呼吸を1つしてから、しっかりとさやかの目を見た。
以下略
412
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:52:21.20 ID:R7HNRDEQP
さやかの魔法少女の契約によって腕が完治し、学生音楽界に復帰した上条 恭介だったが。
彼の前には息つく間もなく、新たな壁が立ちはだかった。
以下略
413
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:53:55.68 ID:R7HNRDEQP
気付けば、仁美は俯きながらスカートの端を握りしめていた。
以下略
414
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:56:17.15 ID:R7HNRDEQP
2人の間に、しばしの沈黙が流れた。
さやかは1つ深呼吸をしてから、静かに仁美に向き直った。
以下略
415
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/08(月) 23:59:18.50 ID:R7HNRDEQP
さやかは腕を組んで、しばし考えに耽る。
仁美は気づけば手のひらに爪が食い込むほどに、強く拳を握っていた。
以下略
416
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/09(火) 00:01:51.03 ID:zcjM/8iqP
さやかがソウルジェムを握ると、それは左手の中指に指輪の様に収まった。
以下略
417
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/09(火) 00:04:26.64 ID:zcjM/8iqP
仁美は押し黙っていた。
なんだか気づかない内に、自分の知る親友が、遠く離れてしまったような気がした。
以下略
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