過去ログ - 贖罪の物語　-見滝原に漂う業だらけ- -SS速報VIP

過去ログ - 贖罪の物語　-見滝原に漂う業だらけ-

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444:>>1[saga]
2016/09/11(日) 23:24:50.09 ID:zRoIW5BFP
ｴﾀﾀﾞｹﾊ･･･ｴﾀﾀﾞｹﾊﾔﾘﾏｾﾝ･･･（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）
投下します。

445:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:26:37.32 ID:zRoIW5BFP

　正午。

　見滝原の高層ビルの屋上にて。

446:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:28:13.57 ID:zRoIW5BFP

織莉子「それよりも海香さん。この奇怪な世界も、水槽さながらの監視体制も。

　　　　　あくまで見滝原市の内部に限った問題なのですね？」

447:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:29:36.34 ID:zRoIW5BFP

　織莉子は高層ビル立ち並ぶ純白の見滝原市を眼下に見下し。

　青空に吸い込まれるような声で、高らかに宣言した。

448:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:31:44.20 ID:zRoIW5BFP

　織莉子は見滝原市の街並みに背を向け、奥で控える海香に歩み寄った。

449:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:33:40.56 ID:zRoIW5BFP

　――

　カオルと海香は去り、一人残された織莉子は静かに空を見上げていた。

450:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:35:00.16 ID:zRoIW5BFP

　――

451:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:36:45.92 ID:zRoIW5BFP

「や、カンナ」

452:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:38:51.05 ID:zRoIW5BFP

―――

453:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:40:27.80 ID:zRoIW5BFP

カンナ「・・・」

454:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:42:38.96 ID:zRoIW5BFP

　次の瞬間。

　カンナの手の中にあったメッセージカードが、燃えるように変色した。

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