過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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494:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 22:48:25.68 ID:2uDGS4b5P

 好きになった相手の写真を切り裂く。

 何の突拍子もなく、身近な人間にいきなり刃物を突き立てる。

以下略



495:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 22:50:57.44 ID:2uDGS4b5P

 カガリのこの病状に根幹にあるのは、異様なまでの自己評価の低さだ。

 常に不信感でいっぱいなのである。

以下略



496:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 22:55:22.36 ID:2uDGS4b5P


 ――


以下略



497:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 22:58:56.88 ID:2uDGS4b5P

 洋館の最上階の部屋に、カガリはいた。

 噎せ返るような花の香りが部屋の内部に充満し、ぬいぐるみが山のようにベッドに積まれていた。

以下略



498:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:02:00.34 ID:2uDGS4b5P

――


はじめまして、マツリさん。
以下略



499:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:05:37.22 ID:2uDGS4b5P

さて。

ここからはあなたより少しだけ長く生きた、人生の先輩からのアドバイスです。

以下略



500:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:07:18.97 ID:2uDGS4b5P



 何の為に戦い、何の為に生きるのか。

以下略



501:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:09:22.98 ID:2uDGS4b5P

 ――


カガリ「・・・」
以下略



502:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:10:40.27 ID:2uDGS4b5P


 カガリは駄々をこねているのだ。


以下略



503:名無しNIPPER[sage]
2016/10/25(火) 23:12:30.32 ID:2uDGS4b5P

 マツリは目を見開く。

 赤い棘を踏み鳴らし、臆面もなくカガリの下へ歩み寄る。

以下略



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