828:名無しNIPPER
2016/03/08(火) 00:32:05.73 ID:wx66AYAW0
おつです
829:名無しNIPPER[sage]
2016/03/08(火) 04:04:29.77 ID:TaQ5cOxI0
屋上さん!遊馬!!
830:名無しNIPPER[sage]
2016/03/08(火) 08:14:38.72 ID:NQB7zqVDO
屋上さん!!まだチェリーと付き合ってたんだね!!なぜかほっとしてしまった
831:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:27:47.89 ID:pZZx+2x0o
◇
「さて、じゃあとりあえず特訓しよっか」
832:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:28:20.05 ID:pZZx+2x0o
そんなわけですず姉はちい姉が戻ってくるよりも先にパタパタと歩き始めた。
宣言通り離れ座敷に連れ込まれた俺達は、その部屋の様子にまず唖然とした。
「うわ、なんすかこれ」
833:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:29:00.01 ID:pZZx+2x0o
部屋にあふれる機材、キーボードにパソコン、ところどころに熊のぬいぐるみが置かれていた。
「タクミ」
834:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:29:26.19 ID:pZZx+2x0o
「ひとまずピックで弦弾いてみて」
「弾くって……」
835:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:29:52.13 ID:pZZx+2x0o
低い音が響く。
「……おお?」
836:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:30:26.23 ID:pZZx+2x0o
すず姉はストラップを首にかけてすぐ、ピックももたずに弦を押さえた。
右手の指が弦の上を滑るように弾くのと同時に、音がうねりはじめた。
波濤の壁が部屋を押し広げた。
837:名無しNIPPER[saga]
2016/03/11(金) 23:30:51.88 ID:pZZx+2x0o
◇
次に窓の外を見た時には日が沈みかけていた。
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