過去ログ - 屋上に昇って
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963:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 00:18:20.60 ID:MXZ6V7p7o

「ね、タクミくん」

「なに」

以下略



964:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 00:20:12.14 ID:MXZ6V7p7o

 どんなときに話したんだっけ。
 たしか、あのとき、るーが、泣いていたんだっけ?

 悲しそうで、だから……。
以下略



965: ◆1t9LRTPWKRYF[saga]
2016/04/01(金) 00:21:13.24 ID:MXZ6V7p7o
つづく


966:名無しNIPPER[sage]
2016/04/01(金) 00:31:09.58 ID:CN5s+/1Vo
乙です


967:名無しNIPPER[sage]
2016/04/01(金) 10:16:54.71 ID:PQNi3Yt30
おつです


968:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:46:33.74 ID:PCQym4Teo

◇[Alabaster Chambers]


 あくる日、目をさましたとき、俺のとなりにはるーが眠っていた。
以下略



969:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:46:53.83 ID:PCQym4Teo

 体を起こして、どうしてこいつは俺のとなりで眠っているんだろうと考えた。
 俺のことを、どうして嫌がらないんだろう、と、いまさらすぎる疑問を覚えた。

 少し、ぐるぐると考えてから、どうでもいいやと思った。
以下略



970:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:47:21.61 ID:PCQym4Teo

 窓の外から小鳥の鳴き声がきこえる。

 しばらくしてから、るーは目をさまして、平然と目をこすりながら、

以下略



971:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:48:04.59 ID:PCQym4Teo


「あんまり見ないでください。寝顔なんてだいたいの人がぶさいくなんです」

「いや、気にしてなかった」
以下略



972:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:48:37.39 ID:PCQym4Teo

 けだるさを打ち切って起きだすと、リビングではちい姉と静奈姉が朝食の準備をしていた。
 ハムエッグとソーセージ、サラダとコンソメスープ。

「おはよう」とふたりは言って、俺のうしろから出てきたるーの姿を見てちょっと目を丸くした。
以下略



973:名無しNIPPER[saga]
2016/04/02(土) 00:49:28.77 ID:PCQym4Teo

「すず姉は?」

 話を取り合っても仕方ないと思って話題を変えると、ちい姉が当たり前みたいな顔で答えてくれた。

以下略



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