5:名無しNIPPER
2015/11/17(火) 18:42:47.27 ID:2etQlwiAO
引っ越し当日、本家からのお手伝いさんが僕の訴えを込めた表情を最後まで悟らず母の仮面のような笑顔にデレデレのまま帰ったあと。
母は、笑顔を急に冷まし、僕に冷たい目で睨む。ゴミをみるような。
「床」
母はぼそりと言った。何のことかわからない、
「床ぁ!」
母は怒鳴る。僕は反射的に椅子から飛び退き、床へ正座した。 テーブルが揺れ、椅子は倒れた。
母は、ゆっくりとこちらへ歩みより、僕の額を足で突くように蹴る。
「ねえ、床が傷付くんだけど馬鹿じゃない?」
母は足をあげ、僕の額を何度も付いた。綺麗な足だ、太ももは肉付きがよく、本能的に見とれる。そして太ももの奥先には、黄金郷。白だった。
そして、母はさっき本部からの人らへ振る舞ったテーブルの上の料理の残飯を手づかみでトレイの上にぶちこみ、トレイを床にガンッと落とした。
「エサ、くえよ」
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