過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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25: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/22(日) 18:25:35.44 ID:CuY+fJ810
>翌日


姫(笛吹き、来てないなぁ)

今日は早めに来た。手には、昨日のティータイムで余ったクッキーの詰め合わせ。笛吹きへのささやかなお礼として持ってきたのだ。

姫(今日は話のネタも沢山持ってきたぞー! 昨日は兄上といい、王子といい、おかしかったなー)

姫「あ、来た。おーい、笛吹きー!」

笛吹き「……」

笛吹きは何やら元気がない。寝不足だろうか?

姫「笛吹き、ありがとね。キミのお陰で兄上と仲直りできたよ。それでね…」

笛吹き「なぁ姫さん」

姫「ん、なーに?」

笛吹き「その…悪い。ちょっと、今日は急用ができて。ゆっくり話している場合じゃない」

姫「そっか。ううん、構わないよ」

そりゃ、そういうことだってあるだろう。

姫「もしかして、それ伝える為に来たの? 生真面目だなぁ〜」

笛吹き「ち、違うんだ! その…」

姫「?」

笛吹き「…丘のふもとに、泉があるだろう。あそこで待っていてくれないか」

姫「なんで?」

笛吹き「その…そこで、話があるんだ」

姫「話?」




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