過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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42:名無しNIPPER[sage]
2015/11/23(月) 19:16:44.41 ID:KHWbfNx1o
いいね
おつ


43:名無しNIPPER
2015/11/23(月) 20:35:58.52 ID:8SHd5A0OO
続き期待


44:名無しNIPPER[sage]
2015/11/23(月) 23:06:41.56 ID:myMDyTgjO

今後姫と魔王子がどうなるのか気になるな。


45:名無しNIPPER[sage]
2015/11/23(月) 23:09:48.76 ID:oJE5a/Kl0
いきなり重くなったな
こういうタイプ比較的少ないし大好き


46: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:46:50.82 ID:rXUt6fQL0
魔王による、勇者の国襲撃事件――それは平和だった世界に大きな衝撃をもたらした。
勇者の子孫である王と姫は魔物に殺され、王子は行方不明。その報せに人々は嘆いた。

魔王に挑もうという国もあったが、ことごとく返り討ちにあった。
争いは長く続き、国々は疲弊していく。
以下略



47: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:48:18.71 ID:rXUt6fQL0
>魔王城


魔王子「…」

以下略



48: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:49:15.25 ID:rXUt6fQL0
その日も魔王子にとって、愉快ではない日になるはずだった。

しかし――

魔物A「魔王様、音楽の国の使者が来ました」
以下略



49: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:50:24.94 ID:rXUt6fQL0
使者A「お会いできて光栄です魔王様」

使者B「我々は音楽の国から参りました」

音楽の国の使者達は、魔王の前に通されるなり、へりくだった愛想笑いを見せた。
以下略



50: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:51:21.16 ID:rXUt6fQL0
舞姫「お初にお目にかかります、魔王様――音楽の国の、舞姫と申します」

魔王子(姫じゃ…ない…)

声を聞いた瞬間、魔王子はハッと現実に戻った。
以下略



51: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:52:09.89 ID:rXUt6fQL0
音楽の波に乗るように、舞姫は舞う。
奏でられる音に溶け込むようでありながら、存在感ははっきりあった。

小刻みなステップが軽い音を鳴らす。
細やかな動きは見た目以上に激しいはずなのに、舞姫の美しい顔には艶のある笑み。
以下略



52: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/24(火) 18:54:31.23 ID:rXUt6fQL0
話は一旦、半年前に遡る――


祖国から亡命してきた姫を、音楽の国の者は手厚く出迎えた。

以下略



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