過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
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11: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/11(金) 00:50:20.56 ID:mMcUzTQ60
ミミ「……で、私達が行くのって木組みの街、よね」

ココア「うん。木組みと石畳の街」

 私の街の本屋で買ったガイド本を取り出す。
以下略



12: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/11(金) 01:11:31.82 ID:mMcUzTQ60
ミミ「もうすぐじゃなくて、もう着いたみたいね」

ココア「ほえー。最近の馬車は早いんだね。私が前に行った時はあちこち寄って、御者さんが行商をついでにしてたけど」

ミミ「それがなくても今は稼げるんじゃないの?」
以下略



13: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/11(金) 01:37:21.16 ID:mMcUzTQ60
ココア「はぁーかわいい……」

 馬車を降りて、木組みの街を歩く。
 石畳でできた道、水に橋、のどかな風景なのに、どこかファンシーで幻想的で……。
 あぁ、来てよかったと数分で思える胸躍る光景である。
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2015/12/11(金) 01:38:16.85 ID:BiE72pXTo
迷え


15:名無しNIPPER[sage]
2015/12/11(金) 01:38:21.00 ID:eovDInVeO



16: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/11(金) 02:52:22.69 ID:mMcUzTQ60
 奇数 無事到着

ミミ「ここね。ラビットハウス」

ココア「ここが……」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/12/11(金) 03:22:39.81 ID:wAEpYCqFo
おつ


18: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/14(月) 00:32:34.94 ID:s3yDKPjj0
???「いらっしゃいませ」

 ミミちゃんと私、田舎者コンビがあたふたしていると、不意にどこからか声がかかる。
 前を見るとそこには、ミミちゃんと同じくらい――いや、もっと小さいかな?
 身長の詳細はともかく、かわいい女の子がいた。
以下略



19: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/14(月) 01:35:13.66 ID:s3yDKPjj0
ミミ「なんで喫茶店のお客になってるのかしら?」

ココア「ええーと……ごめんなさい」

ミミ「……はぁ。まぁいいけど。喉乾いてたし」
以下略



20: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/14(月) 01:58:15.77 ID:s3yDKPjj0
???「お待たせしました。オリジナルブレンドです」

 コト、とお盆からテーブルに置かれるカップ。
 その数6つ。注文したのは私だけど、こうして見ると壮観ではある。

以下略



21: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/14(月) 02:19:24.44 ID:s3yDKPjj0
ココア「次は私だね」

 にこやかな雰囲気が戻り、私はティッピーといううさぎへと手を伸ばし、抱き寄せる。
 モフモフとしか形容できない、幸福な感触。
 一目見て尋常じゃないモフモフだと分かっていたけど、これは想像以上。
以下略



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