240:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/16(土) 06:58:33.81 ID:wqR+Q3TU0
 だが既に手負いで後ろの砲は使えない……となればどうやって戦う? 
241:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/17(日) 06:25:16.75 ID:raj9rq4c0
 どうなる君嶋隊!? 
242: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/18(月) 23:47:24.23 ID:CNCjgpe90
  
  受話器を元の位置に戻すと、艦橋に束の間の静寂が訪れる 
  
  引っ切り無しに掛かっていた指示を仰ぐ通信もパッタリと途絶えていた 
  
243: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/18(月) 23:50:22.89 ID:CNCjgpe90
  
   『こちら砲塔、発射準備が完了しました』 
  
   『砲撃許可をお願いします』 
  
244: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/18(月) 23:51:59.07 ID:CNCjgpe90
  
   「第二射、用意! 急げ」 
  
  
  すぐさま砲撃主に第二射の準備をさせる 
245: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/18(月) 23:53:54.94 ID:CNCjgpe90
  
  舵輪の回転に従って、船体は大きく左へ沈み、船首は右側へ振れた 
  
  同時に、艦橋には主砲の旋回に伴う鈍い機械音も伝わってくる 
  
246: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/18(月) 23:58:45.05 ID:CNCjgpe90
  
   (……どうだ) 
  
  
  爆炎に覆われて黙視できない相手 
247: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/19(火) 00:02:01.12 ID:4hnUbv+80
  
  だが、それでも目の前に広がる光景よりは可愛いものかも知れない 
  
  砲撃による水柱が収まった海には、奴が居た 
  
248: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/19(火) 00:03:47.95 ID:4hnUbv+80
  
   「やはり、こうなったか」 
  
  
  隣で傍観を決め込んでいた艦長は諦めたかのように呟く 
249:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/19(火) 01:47:49.62 ID:ccvjp6V10
 またか…?また失うのか……? 
250:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/19(火) 06:45:18.14 ID:WuIjy2vx0
 乙! 
 衝撃も熱も触れられた感覚すらもなく、唐突に海上へ?ふむ…… 
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