483: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/04/25(月) 23:41:20.78 ID:FN+t7kdx0
あまりに自虐的な物言いをする本条をどう扱っていいか分からずに、言葉を失う
いつもの大尉が仮面をかぶった姿だったとしても、自分にはそれを剝いだ彼をどうして良いか分からない
484:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 15:50:01.38 ID:cJQmmauj0
色んな人の生き様が、雪の様に積もってゆくな
485:名無しNIPPER[sage]
2016/04/28(木) 14:59:08.98 ID:bVGy5Zlo0
春には溶けて心の水になると?
486:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 19:33:30.97 ID:5YLCg2c00
向かう先に、どのような戦いが待ち受けるのか……
487: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/01(日) 23:52:01.17 ID:amZw1Cmy0
出港してから1時間、時刻は4時を回ったところであった
最後に無線標識が検知された地点を中心に捜索を続けているが、めぼしい成果はあげられていない
488: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/01(日) 23:54:41.19 ID:amZw1Cmy0
「君嶋だ」
すぐさま受令機のボタンを押して応答する
489: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/02(月) 00:01:27.54 ID:w0GFhXIn0
簡潔な返答であったが、押し殺したような声から大久保の興奮が伝わってくる
それに釣られてこちらの胸も高鳴る
490: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/02(月) 00:08:59.87 ID:w0GFhXIn0
「本当にそうなのか?」
双眼鏡を目にして海を捜索し始めた仙田が口を開く
491: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/02(月) 00:09:36.61 ID:w0GFhXIn0
『後は届出を出していない漁船ですが……』
その可能性は限りなくゼロに近い、といった風に言葉を切る
492: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/02(月) 00:13:54.58 ID:w0GFhXIn0
一言ことわりを入れると、通信もそのままに仙田に駆け寄った
「ライトの光だ!」
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