過去ログ - 少年「アメジストの世界、鯨と踊る」
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24:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 13:36:50.28 ID:lboV221A0
少年「……んん」パチ
祖母「おや、起きたようだね。良く眠れた?」
少年「……」ドキドキ
25:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 16:33:05.48 ID:LImnIV3hO
乙
26:名無しNIPPER[saga]
2016/02/06(土) 00:56:34.05 ID:3/c7AnEm0
少年(……あ、姪)
姪「……」スタスタ
少年(またあっちの方向に……何しに行ってるんだろう?)
27:名無しNIPPER[saga]
2016/02/06(土) 21:50:05.02 ID:3/c7AnEm0
少年「って事があって」クルッ
少女「へえ、不思議だね……私の力が届かないのも、もしかしたらそれのせいかも?」ワン、ツー
少年「突然こっちを振り返ってきたんだ。鳥が教えたのかも」タンッタンッ
28:名無しNIPPER[saga]
2016/02/06(土) 22:15:37.37 ID:3/c7AnEm0
少年「いよいよ明日だね、お祭り」
祖母「そうだねぇ。初めてにしては、なかなか良く出来てるじゃないか」
少年「ありがとう。冷えたら蝋燭って凹むんだね。最初はびっくりした」
29:名無しNIPPER[saga]
2016/02/06(土) 22:50:20.15 ID:3/c7AnEm0
店主「寒い中待たせてごめんね。珈琲は大丈夫かい?」スッ
少年「あ、はい。いただきます」
店主「……さて。まずはさっきの事だけどね」
30:名無しNIPPER[saga]
2016/02/06(土) 23:35:09.89 ID:3/c7AnEm0
少年「はっ、はっ……」
少年(きっと、あの子はあの場所に居る)タタッ
少年(そうか、あの場所に居たのは……海を一望できるからか)
31:名無しNIPPER[saga]
2016/02/07(日) 00:00:40.69 ID:pkEisDoh0
――そんな事ないよ。
少年「!」バッ
――届いてるよ。君の優しい心が。
32:名無しNIPPER[saga]
2016/02/07(日) 23:15:09.70 ID:pkEisDoh0
店主「では、お願いします」ペコ
祖母「全然かまいませんよ、一日どころか一週間でも」
祖父「うちにお泊りがしたいとな……いつの間に仲良くなったのやら」
33:名無しNIPPER[saga]
2016/02/07(日) 23:43:11.49 ID:pkEisDoh0
姪(その夜、私は不思議な夢を見た)
姪(アメジスト色の夜空の中で、少年ともう一人、綺麗な女の子)
姪(女の子の澄み切った声が、星空の奥まで響き渡るようで)
34:名無しNIPPER[saga]
2016/02/07(日) 23:47:18.46 ID:pkEisDoh0
今日はこれで終了です。
あと数回で終わらせる予定です。長い間更新できずに申し訳ありませんでしたorz
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