7: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/12/24(木) 19:37:02.54 ID:kvJDh1Sbo
「プロデューサーの言うことも分かるんですけど……」
けれど、雪歩はそう考えることができなかった。
それは彼女の性格がそうさせることなのかもしれない。
おそらく雪歩の中には、自分の理想とする姿があるのだろう。
理想とのギャップの中、『そうできない自分』をもどかしく感じている。
プロデューサーの目にはそう映っていた。
だからこそ、無理強いも否定もしない。
背中を支えて、後押しができるような存在になる。
それがプロデューサーの決意だった。
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