過去ログ - 提督「不幸な男女と」
1- 20
31: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:47:00.56 ID:1NgH7uH8O
武蔵「旗艦だと?」


本来であれば、護衛艦艇は船団司令部の隷下に加わるのが常である。
つまり、輸送船はもちろん、一時的にではあるが、集められた護衛艦艇も船団司令官の指揮に従うことになっている。
以下略



32: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:48:02.39 ID:1NgH7uH8O
瑞鶴「はぁ、それにしても暇ねぇ」

翔鶴「瑞鶴ったらまだそんなこと言って……」

利根「あまり暇暇言うでない。何度も言うが、吾輩達のこの任務はだな」
以下略



33: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:48:50.39 ID:1NgH7uH8O
瑞鶴「1540……」


より近い方に飛ばしても、往復の時間を考えれば、航空隊の帰還は日没を過ぎることになる。
夜間着艦訓練が十分でない以上、非常に大きなリスクを伴う。
以下略



34: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:49:37.61 ID:1NgH7uH8O
日が海に飲まれ、海にも夜の帳がおり、真っ暗になっていた。


利根「やれやれ、じゃな」

以下略



35: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:50:38.56 ID:1NgH7uH8O
翔鶴「あの、お気持ちは嬉しいのですが……」


そう言った翔鶴は、ちらりと船団司令部がある方を見た。
しかし武蔵は、それを一笑にふすと。
以下略



36: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:51:55.14 ID:1NgH7uH8O
明朝。
海よりその輝く姿を覗かす朝陽を前に、武蔵は1人呟いた。


武蔵「やれやれ。これでは逆ではないか」
以下略



37: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:52:51.56 ID:1NgH7uH8O
武蔵「そんな攻撃、蚊に刺されたような物だ!」


初めこそ、その長射程を活かし、一方的に46サンチ砲を撃ち込んでいたが、どうやら深海棲艦も莫迦ではないらしい。
数の利を活かし、損害に構わず、自身の射程へとその歩みを進めた。
以下略



38: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:53:59.48 ID:1NgH7uH8O
武蔵「まだだ。まだこの程度で、この武蔵は……沈まんぞ!」


すでに何発の砲弾を受け、何発の砲弾を浴びせただろうか。
武蔵ただ一隻のみで、どれだけの深海棲艦を屠ったのだろう。
以下略



39:名無しNIPPER[sage]
2016/03/02(水) 19:17:56.66 ID:0p3rhYchO

久しぶりにきたー


40:名無しNIPPER[sage]
2016/03/03(木) 13:58:48.99 ID:WMpE0Rkp0
おつ


41:名無しNIPPER
2016/03/11(金) 18:50:41.14 ID:RxAF5d5MO
マダー?


51Res/64.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice