過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今年初のカフェで」
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17:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:37:32.12 ID:K5sXeVEl0
加蓮「ってことは自分は今"は"盛っていないと。へーそういうことしてるんだ藍子ー」

藍子「……店員さーん。この激甘ぜんざいっていうのを2つください♪」

加蓮「お腹が空いてるの? それなら定食とか頼んだ方がいいんじゃない?」
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18:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:38:02.43 ID:K5sXeVEl0
藍子「すっごく綺麗な着物ですけれど、これで病院に行ったんですか?」

加蓮「実はこれLIVE用のなんだ。で、病院でゲリラライブしようと思ったんだけど止められちゃって」

藍子「加蓮ちゃんの衣装にこの着物があるの、私見たことないですけれど」
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19:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:38:32.07 ID:K5sXeVEl0
藍子「でも、こういうのもいいですよね。……カロリーは、うん、大丈夫。……だいじょうぶ、うん」モグモグ

加蓮「…………」グデー

藍子「……大丈夫ですよ〜。加蓮ちゃんが食べられない分も、頑張って食べますからっ」
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20:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:39:02.34 ID:K5sXeVEl0
藍子「そういえば結局、あの着物って本当に衣装に使った物だったんですか?」

加蓮「うん。って言ってもだいぶ前のだけどね。LIVEが終わった後にPさんがくれたんだ。買い取った衣装だから記念にって」

加蓮「さすがに着る機会なんてなかったけど、せっかくお正月だもん。神社で視線とかけっこう集めちゃった♪」
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21:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:39:32.21 ID:K5sXeVEl0
加蓮「藍子ならそう言うよね。……あま゛ぁ。初詣とかって」

藍子「みなさんと一緒に行きました。Pさんと、あと、LIVEしたみなさんと」

藍子「……ごめんなさい。加蓮ちゃんも誘えばよかったんですけれど、忙しいかな? って思っちゃって」
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22:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:40:02.52 ID:K5sXeVEl0
加蓮「私がそれに頷くの、すっごい苦手だって知ってる癖に」

藍子「だめ、ですか?」

加蓮「…………」
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23:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:40:32.25 ID:K5sXeVEl0
加蓮「……ときどき思うけど、アンタって私のこと盲信しすぎじゃない? いや、私が藍子のことを信じてないとかじゃないけど」

加蓮「好きだって言ってくれるのは……まぁ、嬉しいけど……。なんかちょっとだけ怖いんだよね。私が何かミスって、それに私も藍子も気づかなかった時、藍子がどうなるのかって」

加蓮「……いらないお世話なのかもしれないけどね。藍子も、それをどうにかするくらいの強さはあるか」
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24:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:41:02.49 ID:K5sXeVEl0
藍子「だから、何かを決めなきゃいけなくなった時も、すぐに決めることができちゃうんです」

加蓮「決めた後にその決定がまずかったって気づいたら?」

藍子「それは……でも、そういうことが今までなかったので、ううん……」
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25:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:41:32.06 ID:K5sXeVEl0
藍子「加蓮ちゃん」

藍子「私、今日、ここに来たばかりの時に言いました。ほらっ、加蓮ちゃんが真面目に考えすぎだって言った時に」

加蓮「んー?」
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26:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:42:02.39 ID:K5sXeVEl0
加蓮「うーん……ミスを潰すか、ミスってもいいけど頑張ろうかってところで食い違ってるのかな……」

加蓮「じゃあさ。私がいたから失敗した、なんてことになったら? 私すっごく落ち込むよ? もうすっごく落ち込むよ?」

加蓮「それならさ、そんなことなんて無い方が良くない? そうなる前に私を信じないで否定して、失敗を回避した方がよくない?」
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27:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:42:32.20 ID:K5sXeVEl0
藍子「落ち込むかもしれないけれど、でも、笑顔になれるかもしれない。加蓮ちゃんだったら……失敗しちゃうかもしれないけれど、でも、夢を与えられるかもしれない。そうやって、私たちはアイドルをやっているんじゃないでしょうか」

加蓮「それはミスって凹むかどうか分からない時の話でしょ」

藍子「じゃあそれと同じです。加蓮ちゃんを信じて失敗するか成功するかなんて、信じた時には分かりませんから。成功するかもしれないし、失敗するかもしれません」
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