過去ログ - P「伊織と貴音を連れて,食事に行く」
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26:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 21:37:59.66 ID:YUCQRze/0

「あんたがジュースを飲んだ事を誤魔化すために、デタラメ言ってるんじゃないでしょうね?」


 私はジロリと、疑いの目をプロデューサーに向ける。
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 21:39:32.27 ID:YUCQRze/0

 そう話すプロデューサーの姿は、確かに嘘をついているようには見えなかった。それに『やよいの誓い』を出す程だもの……。

いくら普段からふざけているプロデューサーでも、この誓いの重さは理解しているはず。

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 21:40:23.43 ID:YUCQRze/0
外出するので、一旦区切ります


29:名無しNIPPER[sage]
2016/01/26(火) 22:18:51.58 ID:u140xzF90
なんだこれ…まるで意味がわからんぞ


30:再開[saga]
2016/01/26(火) 23:38:07.37 ID:YUCQRze/0
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「……? ちょっと待ちなさいよ」

 そう言って私は、隣にすわる銀髪の女性の方を向く。
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:40:27.55 ID:YUCQRze/0

「はて? 何とも無いとは、どういう意味でしょうか?」

 私の問いかけに、心底不思議そうな表情を返す貴音、その反応に私達は動揺を隠せなかった。

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:42:30.69 ID:YUCQRze/0
「なるほど……事務所に『例のアレ』がいるかもしれないので、お二人は怖がっておられると」


 貴音が、持っていたフォークを机の上に置く。あれだけ山盛りだったマカロニも、今や綺麗に平らげられ、

以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:44:44.38 ID:YUCQRze/0
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「――さて」

以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:45:52.29 ID:YUCQRze/0

「まず、プロデューサーにお聞きいたします。快現象が起きた当時、あなた様は普段おやりにならない残業により、

非常に疲れておられた――間違いありませんね?」

以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:46:52.02 ID:YUCQRze/0

「伊織。冷蔵庫の中に何が入っていたか、もう一度よく思い出す事はできますか?」

「えっと、最初に入ってたのがジュースと……ゴーヤでしょ? 

以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:48:43.64 ID:YUCQRze/0

 貴音の言葉に、私は違和感の正体が掴めないもやもやした気持ちで彼女を見つめる。

そんな私に、右手のポーズを取ったままで彼女が微笑み返す。

以下略



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