過去ログ - モバP「まゆ、アイドルをやめろ」
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37: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:32:17.31 ID:nJx9Zcsm0
ありがとうございます、と礼を言ってわたしは社長室を出た。彼の視線が、わたしの無防備な背中を襲う。
いや、視線ではないか。形容しがたい恐怖だ。
彼が紡ぐことを躊躇った言葉。
38: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:39:27.19 ID:nJx9Zcsm0
P「……あれ、お話は終わったんですか、先輩」
765P「ああ終わったよ。有意義な時間だった」
P「こっちのほうも、それなりに話は聞けましたし……そろそろお暇しますか」
39:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 16:47:10.46 ID:4NYG85r/o
このモバPなかなかにクセ者だな
40: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:47:40.32 ID:nJx9Zcsm0
P「社長室で、何を話していたんですか?」
車の中で、Pさんは不意にそう切り出した。やはり、気になるのだろうか。
「え……っ? その……まゆちゃんがこうなった経緯、などを」
P「なるほど、そうですか」
41:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 16:47:53.82 ID:MwAlv1fDO
>>35の部分でちひろの頭の中のPにノイズが走ったように感じた
42: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:57:46.25 ID:nJx9Zcsm0
……腑に落ちない。
なんだか、そんなことを考えるまゆちゃんを想像できない。
まゆちゃんはいつだって、Pさんのことを追いかけていた。
43: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 17:14:20.16 ID:nJx9Zcsm0
会社の中に入ってから事務所の扉を開けるまで、わたしとPさんの間に会話らしい会話はなかった。
ときどき盗み見た彼の横顔には、焦りも、悲哀も、何も湛えられてはいない。
44: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 17:23:13.50 ID:nJx9Zcsm0
その、瞬間だった。机上の電話が鳴る。
「はい、346プロ……」
『ああ、どうも。765Pです』
45:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 17:52:39.52 ID:s2hWLrfEO
昔765Pのこう言う作風なSS見たな
なんか闇がある感じが楽しくなる
46:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 17:56:47.89 ID:z6x9uG0Co
こう言うの好きだわ
はよ
47:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 18:04:21.59 ID:MwAlv1fDO
>>45
タイトルは思い出せないが黒井社長に珈琲豆を使いうまく操って殺ったり高木社長も間接的に殺ったりして最後は社長の座に見事ついて貴音釘刺された感じのやつかな?
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