過去ログ - 京太郎「男子が混ざったっていいじゃないか」県内編
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99: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:03:02.05 ID:SPAOH17vo
東四局一本場  ドラ:西

京太郎(さすが部長。次の課題は打点ってことですか)

和(どうにも確率が偏っていますね……。今回も聴牌できそうにないです)
以下略



100: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:03:38.02 ID:SPAOH17vo
南一局  ドラ:南

まこ(どうにか聴牌できたの。じゃが、おかしい。何か誘導されているような)タンッ

京太郎「ロン。チートイタンヤオドラ2で満貫、12000です」
以下略



101: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:06:21.11 ID:SPAOH17vo
「こりゃ、参った。頑張ったの、京太郎」


 終局とともに、数秒の間。そうしてから溜息を漏らすようにこぼれた賛辞。

以下略



102: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:07:10.92 ID:SPAOH17vo
 あのあと、少し時間は早いが部活終了の雰囲気になってしまった。

 次は検討会から、と言うことで解散と相成った。

 桃子や優希はそれぞれ用事があるらしく、別れの挨拶をして足早に帰宅。
以下略



103: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:07:42.86 ID:SPAOH17vo
「私、昔……それこそ一桁の年齢の頃は身体が弱くて。よく入院してたんです。

 父も母も仕事が忙しい人で、お見舞いにくることも無く……友達もできませんでしたから、

 すごく寂しい入院生活だったんです。そんなとき、たまたまテレビで見たのが麻雀でした。
以下略



104: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:10:14.80 ID:SPAOH17vo
「須賀君は、強いすごいって褒めてくれますけど、今日私は何もできませんでした。

 須賀君が部長や染谷先輩に真っ直ぐ挑んでいるときに、ただ脇で見ているだけで。

 須賀君はすごく楽しそうに麻雀をしてます。瑞原プロの伝えたかった楽しい麻雀を。
以下略



105: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:11:41.00 ID:SPAOH17vo
 濡れて迷子の子供のような瞳をしている和の間近で覗き込むようにしながら、俺は心の底から声を打った。


「和のお父さんだって、本当に嫌ならそう言ったはずだ。

以下略



106: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:12:16.91 ID:SPAOH17vo
行動4回目  疲労度4

 7.誰かと出かける(和)

1d100=62  成功
以下略



107: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:12:51.98 ID:SPAOH17vo
「今日はすみませんでした」


 あの後しばらくして、落ち着いた和を彼女の家まで送り届けた。

以下略



108: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 02:14:09.66 ID:SPAOH17vo
キリがいいので今日はここまで
読んでいただきありがとうございました


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