過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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15:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:24:06.69 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「おーい、何してるの?置いてくよ?」

男「は、はいっ。すいません今行きます!」

アラヤ「おう。張り切って行こー!」
以下略



16:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:24:47.87 ID:wKjeYM8b0
僕がアラヤの3歩後ろを歩いてついていくとアラヤは路地裏ではなくこの辺りで一番大きなデパートに入った。

このデパートは洋服からおもちゃ屋にペットショップ、小さな遊園地まであり、いつも人がたくさん集まる。
当然、飲食店やフードコートもあるので平日は学生の溜まり場になっている。

以下略



17:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:25:30.68 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「ごめんごめん。思ったよりも遅くなっちゃって」

男「いえいえ。そんなことないっすよ」

アラヤが帰ってきたのは時計の短い針が一周した頃だった。
以下略



18:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:27:02.22 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「じゃ、今日はこの辺で」

僕はその後も町をあちこち連れ回され、最後は家の近くでようやく解放された。

男「あの、鍵を…」
以下略



19:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:28:40.38 ID:wKjeYM8b0
慌てて家に向かう。
家の扉の前。
頼むよ神様……祈りながら扉を引いた。

「ガチャ」
以下略



20:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:29:21.31 ID:wKjeYM8b0
『一日目 夜』

拝啓。
お元気ですか叔父さん。
僕はなにか変なことに巻き込まれた模様。
以下略



21:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:29:55.29 ID:wKjeYM8b0
この手紙は6日後、叔父さんの家に届いた。


22:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:30:24.78 ID:wKjeYM8b0
『二日目 朝』

爽やかな朝。
どこからか雀のさえずりが聞こえてくる。
この優雅な一時を誰にも邪魔させまいと携帯電話の電源を切った。
以下略



23:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:30:57.99 ID:wKjeYM8b0
ちゃちゃっと着替えを済まし、鏡を見て髪を整える。
最後にネクタイを絞めれば気も引き締まり、一日の活力が湧いてくる。

男「今日も元気に行ってきます!!」

以下略



24:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:31:35.26 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「へぇー。この辺りって住宅街なんだ」

なぜか二人並んで仲良く登校していた。
いや、知らない人から見たら仲良く見えるかもしれないが…僕からしたらナニコレ?だからな?
てかこいつ何の香水つけてるんだよ。
以下略



25:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:32:53.70 ID:wKjeYM8b0
『二日目 昼』

昼休み。
僕はキャラメルと二人で机をくっつけて購買のパンを食べていた。

以下略



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