過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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20:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:29:21.31 ID:wKjeYM8b0
『一日目 夜』
拝啓。
お元気ですか叔父さん。
僕はなにか変なことに巻き込まれた模様。
21:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:29:55.29 ID:wKjeYM8b0
この手紙は6日後、叔父さんの家に届いた。
22:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:30:24.78 ID:wKjeYM8b0
『二日目 朝』
爽やかな朝。
どこからか雀のさえずりが聞こえてくる。
この優雅な一時を誰にも邪魔させまいと携帯電話の電源を切った。
23:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:30:57.99 ID:wKjeYM8b0
ちゃちゃっと着替えを済まし、鏡を見て髪を整える。
最後にネクタイを絞めれば気も引き締まり、一日の活力が湧いてくる。
男「今日も元気に行ってきます!!」
24:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:31:35.26 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「へぇー。この辺りって住宅街なんだ」
なぜか二人並んで仲良く登校していた。
いや、知らない人から見たら仲良く見えるかもしれないが…僕からしたらナニコレ?だからな?
てかこいつ何の香水つけてるんだよ。
25:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:32:53.70 ID:wKjeYM8b0
『二日目 昼』
昼休み。
僕はキャラメルと二人で机をくっつけて購買のパンを食べていた。
26:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:33:25.55 ID:wKjeYM8b0
この時期に編入してくるのは日本の学校と外国の学校のスタイルの違いだろうけど…いい印象はない。
二学期の半ばに訪れる編入生。
どうせなら三学期からでよかったものを。
27:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:34:27.81 ID:wKjeYM8b0
『二日目 夕』
終業のチャイムと同時に教室を飛び出す。
授業を終えた教師よりも早く教室を出た。
目的は一つ。
28:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:35:09.70 ID:wKjeYM8b0
『二日目 夜』
小さな頃。
近くの公園の滑り台の上で未来を語っていた。
29:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:35:49.56 ID:wKjeYM8b0
『三日目 朝』
男「うわあぁぁ゛ー!!」
なんか恐ろしい夢を見たような…。
30:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:36:30.19 ID:wKjeYM8b0
『三日目 昼』
今日はキャラメルがいなかった。
彼はたまに寝坊で昼から来ることがあるので、もしかしたら後で来るかもしれない。
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