過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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6:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:17:39.90 ID:wKjeYM8b0
始業のチャイムが鳴った1分後。
教室にやって来たのは担任ではなく、僕と同じ遅刻仲間だった。

ちなみに僕はいつもギリギリで遅刻にはなっていない。
こいつはいつもギリギリで遅刻している運の悪い奴だ。
以下略



7:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:18:14.33 ID:wKjeYM8b0
「ガムと飴、どっちが好き?」

始業式の日、初対面の奴がそんなことを聞いてきた。
僕は人見知りな方だ。
いや、人見知りでなくてもいきなりこんな風に話しかけられたらキョドるだろう。
以下略



8:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:18:49.91 ID:wKjeYM8b0
『一日目 昼』

季節は10月の半ば。
今年の夏は暑かった。
この言葉は毎年言っている。
以下略



9:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:19:31.16 ID:wKjeYM8b0
最近、恋愛ゲームだかギャルゲーだとか言われるジャンルのゲームにはまった。
感想。
普通に面白かった。
今までは買うときに店員の目を気にして買えなかったが、昨日ついに買うことが出来た。
会計をしたのはアルバイトの学生で、しかも女だったが、僕は成し遂げたのだ!
以下略



10:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:20:47.58 ID:wKjeYM8b0
かくいう僕の成績はマイマザーを倒すほどの実力だ。(精神的ダメージ)

一学期の通知表を見せると、マイマザーは気が動転したのか3食全てが納豆とご飯のみの日が4日も続いた。
僕はそれを何も言わずに食べていた。

以下略



11:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:21:27.42 ID:wKjeYM8b0
窓の外をぼんやりと見つめる。
見飽きた景色だ。
だけど今はそれ以外にすることがない。

こうして待っていれば何かが起こるなんて思ってない。
以下略



12:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:22:02.57 ID:wKjeYM8b0
『一日目 夕』


キャラメル「お前、今日も部活行かねーの?」

以下略



13:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:22:36.95 ID:wKjeYM8b0
僕はよく帰るのが早いと言われる。
だけど僕に言わせれば他の人が遅いだけだ。

終業のチャイムがなったらすぐ荷物を整理して速やかに教室を後にする。
べっ別に一緒に帰る友達がいない訳じゃないからね?!
以下略



14:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:23:26.69 ID:wKjeYM8b0
「ちょっと待ってよ」

校門をちょうど出たところだった。
僕を呼び止める声がした。
ちょっと待て?
以下略



15:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:24:06.69 ID:wKjeYM8b0
アラヤ「おーい、何してるの?置いてくよ?」

男「は、はいっ。すいません今行きます!」

アラヤ「おう。張り切って行こー!」
以下略



16:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:24:47.87 ID:wKjeYM8b0
僕がアラヤの3歩後ろを歩いてついていくとアラヤは路地裏ではなくこの辺りで一番大きなデパートに入った。

このデパートは洋服からおもちゃ屋にペットショップ、小さな遊園地まであり、いつも人がたくさん集まる。
当然、飲食店やフードコートもあるので平日は学生の溜まり場になっている。

以下略



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