過去ログ - 提督「ウチは平和・・・なのだろうか?」艦娘「・・・・・」 その3(最終)
↓
1-
覧
板
20
37
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:17:58.94 ID:DkTo1ksx0
旧元帥は、ようやく大和を建造し、艦隊へ配備した自分をコケにされているように感じた。
自分には大和以外の戦艦でも、元帥殿と同等の戦果を挙げてみせますよと言われたように思えた。
これが決定打となった。
以下略
38
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:18:35.86 ID:DkTo1ksx0
提督「初めて・・・知りました」
総理「その割には落ち着いているね」
提督「十分驚いています」
以下略
39
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:19:01.66 ID:DkTo1ksx0
総理「人はね。欲望そのものなんだ。誰だって自分の欲望の為に生きている」
そんな事はないと否定は出来なかった。
その言葉は重みがあったから。
以下略
40
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:19:37.69 ID:DkTo1ksx0
総理「まぁいい。面白い。それも一つの欲望か。和平が実現すれば、こちらにもメリットはある」
提督「といいますと?」
総理「現状、世界各国は分断され、成す術もなく奴らに追いやられている。もしも、それをこの国が終わらせることが出来たら?」
以下略
41
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:20:07.40 ID:DkTo1ksx0
総理「綺麗ごとだけじゃ何も得られない。私にはこの国を、国民を守る義務がある。だから自国の為にやる。汚いことでもね。それをいちいち酷いとは思わないよ」
提督「仰っている事は理解は出来ます」
総理「君が世界を救いたい、それと同じくらいに私はこの国を豊かにしたい。君の提案する和平が実現すれば・・・その実績は戦後大きな意味を持つ事になるだろう」
以下略
42
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:20:38.42 ID:DkTo1ksx0
海は元帥と自分で説得する。
提督(後は陸だが・・・どうでるか・・・)
総理「話は変わるが・・・君は議事堂の4つ目の像を知っているかね?」
以下略
43
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:21:07.69 ID:DkTo1ksx0
部屋から出て行こうとする提督に元帥が声を掛ける。
元帥「すまなかった・・・父親の事。何時か話そうと思っていたが・・・」
深海棲艦との戦いで命を落とした。
以下略
44
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:21:37.04 ID:DkTo1ksx0
4人目の像。それは提督父、元帥、総理が職務で大本営に出向いた際、見学した議事堂で見た。
その際に「ここに像が建つくらい偉くなれば、なんでも出来そうだな」と言った言葉が今日までの原点。
元帥も軍内部の汚職の告発や、内部での権力争いに勝ち抜き、戦闘での実績で発言力を強めて
以下略
45
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:22:05.10 ID:DkTo1ksx0
総理「それは何故?」
元帥「そんなもん決まっている。義理とは言えアイツが俺の息子だからだよ。きっと上手くやる」
総理「そうか・・・くくっ・・・」
以下略
46
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:22:31.71 ID:DkTo1ksx0
少し前、元帥と総理の対談から一足先に抜けた提督は
外で待たせていた秘書艦と合流した。
提督「すまん、待たせた」
以下略
47
:
◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:23:11.06 ID:DkTo1ksx0
金剛はこんな展開があると思っていなかったので戸惑った。
意外と不意打ちに弱いのだ。
金剛「でも、なんで私を指名したんです?」
以下略
124Res/101.76 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 提督「ウチは平和・・・なのだろうか?」艦娘「・・・・・」 その3(最終) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1455394735/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice