過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
1- 20
161:名無しNIPPER[sage]
2016/03/24(木) 09:28:08.62 ID:ASvZRpzjo
まごうことなきレズ(再確認)


162:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:32:40.99 ID:DYtvPPriO
投下開始


163:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:35:20.60 ID:DYtvPPriO
――――消え行く光、迫る闇

吹雪「はぁっ、はぁっ――!」

息も荒く、吹雪は紫色の空の下で海を駆けていた。
以下略



164:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:36:23.84 ID:DYtvPPriO
吹雪「う――――!」

追って、残りの魚雷に――狙い撃ちされて。

吹雪の回りには、水柱が何本も上がって。
以下略



165:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:37:15.75 ID:DYtvPPriO
――――夜の闇に呑まれ

日が沈み、いよいよ潜水艦の身が溶けていく。
闇の中から、一方的に対象を捕食するだけの存在へと。

以下略



166:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:38:18.39 ID:DYtvPPriO
――――

吹雪は、はっとして顔を上げる。

暗闇の中に、誰かがいて。
以下略



167:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:39:36.23 ID:DYtvPPriO
かつての鎮守府の、仲間の声が響く。
ここは、記憶の中なのか――それとも死に瀕した彼女の、ただの走馬灯なのか。

吹雪「でも……私はもう……」

以下略



168:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:40:15.28 ID:DYtvPPriO
島風『ほら、そんな事より! 魚雷、避けるよ!』

吹雪「ど、どうやって――?」

彼女は吹雪の手を取って、引き上げた。
以下略



169:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:41:33.77 ID:DYtvPPriO
走り出した彼女を、吹雪は追い掛けた。
なるほど、確かに魚雷は当たらないし、途中で逸れもする。

でも、これでは……

以下略



170:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/03/24(木) 22:42:33.20 ID:DYtvPPriO



こんなにも、思い出がある。
ここにある。
以下略



1002Res/353.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice