過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
1- 20
839:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:44:05.33 ID:/47IuhIwO
――――沈み行く夕日を背に

吹雪「……不気味だ」

回避運動をしながらの、感想。
以下略



840:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:44:57.58 ID:/47IuhIwO
吹雪「っ……!!?」

だからこその、驚き。
殺意も無いのに、この練度――?

以下略



841:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:45:56.34 ID:/47IuhIwO
吹雪「分かりやすい――食らえっ!」

波を切って最高速で前進し、両腿の魚雷管を構える。
近寄ってしまえば、後は乱戦で掻き回せばいい――と、魚雷を計六発。

以下略



842:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:46:57.55 ID:/47IuhIwO
ヲ級「――――?」

白レ級「…………!」

触雷の水柱を横目に、彼女は追撃の連装砲を構えて――
以下略



843:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:48:04.38 ID:/47IuhIwO
吹雪「なんだ、あれ……!」

白い敵艦の右目から、青い炎が噴き上がる。
ゆらりゆらりと、柔らかく穏やかで――しかし真っ直ぐな揺らぎ。

以下略



844:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:49:30.03 ID:/47IuhIwO
伊58「あれはヤバいでちよ、吹雪!」

焦りを隠さない声。

伊58「何故かは知らないけれど、目からああやって火が出てる奴は決まって化け物みたいに強いでち――もう下がるでちよ!」
以下略



845:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:50:09.38 ID:/47IuhIwO
ヲ級「……!…………?」

吹雪「――イムヤさん!」

伊168は無音潜航にて敵の真後ろまで回り込み――浮上のち静かに魚雷を発射したのだ。
以下略



846:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:51:09.17 ID:/47IuhIwO
かのレ級の声だった。
激昂したのか、その戦艦は『水面を駆け』――素早く潜ろうとした伊168の足を――その尾にある牙で噛み砕いた。

一瞬の出来事だった。

以下略



847:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:52:28.00 ID:/47IuhIwO
もう一匹のレ級が、ぼんやりとした目でそれを見ていて。
だから何気無く、そのぶら下がった『的』に向かって――砲撃、した。

白レ級「!」

以下略



848:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:54:02.94 ID:/47IuhIwO
今度は、目の前で。
この私から奪おうと言うのか。


あの絶望と。
以下略



849:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:56:29.20 ID:/47IuhIwO
投下終了。疲労感凄いので寝るでち……←


1002Res/353.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice