391: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:31:50.93 ID:EQkrOitQO
永井「向かうとしたら大学かランダルのどちらかだ」
胡桃「そりゃなんで? 病院がダメなのはわかるけど」
392: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:32:45.86 ID:EQkrOitQO
永井「日誌を読むかぎり教師としての責任感はあったみたいだし、そう判断してもいいだろう。マニュアルの塗りつぶしも、対処ができない事柄を初めから判読させないことで危険から遠ざけようという意図を感じる。塗りつぶすよりは想定されるメリットとデメリットを書き添えてくれたほうが役に立つんだけど」
美紀「また、そんなこと言って……」
393: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:33:43.25 ID:EQkrOitQO
永井「もういいか? 話しをもどすぞ」
美紀「大学かランダルか、ですね」
394: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:35:15.25 ID:EQkrOitQO
ーー一階・シャッター前
悠里「頭、気をつけてね」
395: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:36:11.12 ID:EQkrOitQO
ーー地下一階・備蓄倉庫
ズラッ--
396: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:38:35.63 ID:EQkrOitQO
由紀が見つけたのは冷蔵室だった。ドアに貼られた表示を見た学園生活部の面々は期待と不安に息をのんだ。
由紀「どどど、どうしよ……?」
397: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:43:04.05 ID:EQkrOitQO
「「「「いっただっきまーす」」」」
398: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:44:54.20 ID:EQkrOitQO
テーブルマナーの見本を示すかのようにナイフとフォークを丁寧に扱いながら、美紀はステーキを食べやすいサイズにカットしていた。左側から切った肉をフォークで刺し、口へと運ぶ。咀嚼された肉の食感と濃厚な肉汁、香草付けされた芳香が口の中で混ざりあい、口内に広がると、美紀はその快感をじっくりと味わった。
美紀「おいしい……」
399: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:46:11.17 ID:EQkrOitQO
ーー学園生活部
由紀「今日は楽しかったねー」
400: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/06/29(水) 01:47:41.17 ID:EQkrOitQO
胡桃「……ゆき、どうなんだ?」
由紀「えっ…………コネ?」
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